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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|ノミマダニ、フィラリアにご注意を!
<ノミダニ、フィラリアにご注意を!>
皆さん、こんにちは。
お家いきいきケアペットドクター|今村香です。
いつも、いいご縁をありがとうございます。
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。
朝晩過ごしやすくなって、なんだか身体も心もホットします。
そして、秋の草花や稲の穂が垂れてきていて、散歩していても楽しい季節ですね。
人にとっても過ごしやすいということは、なんと虫たちにとっても過ごしやすく、活動が盛んになるということになります。
まず、刺されて赤く腫れて痒くなる蚊ですが、動物ではフィラリア感染の問題にかかわっているので、気を付けていきたいです。
日本で問題になる蚊の種類は、アカイエカ、チカイエカとヒトスジシマカです。蚊が活動的になるには、アカイエカ、チカイエカでは25度、ヒトスジシマカでは25~30度。
しかし、アカイエカは30度、ヒトスジシマカは35度を超えると、活動自体が減ったり、死んでしまうこともあります。
これから気温が下がると、今まで活動できなかった分も加えて盛んに繁殖しだします。
ノミが活動しやすいのは気温18~27℃、湿度75~85%ぐらいの時期です。マダニも同様で温度 15~35℃、湿度 50~100%の条件が活動に適しています。今までの高温多湿の日本の夏は活動しやすい時期にあたります。
酷暑の場合には、過ごしやすいところに避難しています。避暑地や、山間部の下草や低木草の葉の裏などの涼しいところに潜んでいます。そのあたりに人や動物が入っていくとダニが飛び降りてくっついてしまうのです。ノミは野生動物にくっついて生活しています。
涼しくなって、活動範囲が広まると平野部にも出てきやすくなるので、普段の散歩コースを歩いていても寄生される恐れが高まります。
実際、ノミをつけて帰ってきたという話もちらほら聞きます。
人が蚊やノミに刺されたときは、まずApis/エイピスを使いましょう。痒くて赤い腫れも引っかく前なら、気にならなくなります。
犬さん猫さんの場合は、虫よけスプレーを作って散歩に行きましょう。
豊受商品のサポートチンクチャーmushiをシュッとしてもいいですね。ハッカ油を希釈しても虫よけスプレーになります。
身近な植物ではドクダミ、、ハーブ系ならクローブ、ミント系、ローズマリー、レモンバームなどから手作りしても楽しいです。
もし、ノミやマダニを動物の体に見つけてしまったら、ノミはまずブラッシングをして生体を駆除します。マダニもブラッシングでとれる場合もあれば、吸血していたら、強引に抜くと頭が皮膚の下に残ってしまうので、動物病院へ行ってください。
一時的に、ノミダニ薬を使うのもいいと思います。ノミがお部屋で大繁殖するととても大変になりますので。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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