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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|花粉症にあうマザーチンクチャー
<花粉症にあうマザーチンクチャー>
皆さん、こんにちは。
自然派獣医師で自然療法家のかおりんこと、今村香です。
いつも、いいご縁をありがとうございます。
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。
今年のスギ花粉の飛散量はものすごいですね!!去年と比べると1.5倍~2倍の量とか言われていましたが、本当にすごいです(涙)。皆さんの地域ではいかがですか?症状に悩まされてはいませんか?
最近では猫にも犬にも花粉症がはっきりと観察されています。症状も涙が多くなったり、目がかゆくてこすりつけたり、クシャミしたり、人と同じような症状もあります。また皮膚や耳のカユカユがひどくなったりしています。
マザーチンクチャーも動物さんに使用できますので、これらで花粉シーズンを乗り切ってくださいね。
おすすめマザーチンクチャー
エキネシア
アーティカプラット/アーティカウーレン
タラクシカム
ユーファラジア
ソリデイゴ
<解説>
MT)エキネシア
キク科のムラサキバレンギク。血液浄化と免疫力UP。白血球や脾臓を活性化して感染にたいして抵抗力を高めます。血液の毒や濁りを浄化するのにとてもいい植物です。血液の濁りっていわれてもよくわからないことが多いですが、要は炎症状態が起きていることです。虫刺され、毒性植物に触れたり、感染症にかかったり、癌の時にも積極的に使いましょう。花粉症も花粉に対する炎症状態ということですよ。
MT)アーティカプラット
MT)アーティカウーレン
アーティカプラットはイラクサ科エゾイラクサ。アーティウーレンはヨーロッパ原産のイラクサです。イラクサの茎や葉にはヒスタミンやギ酸が含まれていて、触るとじんましんやちくちく感を感じます。ですので、皮膚の激しい痒みや蕁麻疹、アトピー、虫刺され、白癬などに使えます。
MT)タラクシカム
キク科セイヨウタンポポ。肝臓、すい臓によくあいます。タンポポコーヒーは炎症を鎮める効果もあります。春の花粉症には肝臓の代謝の問題が隠れていることがあります。飲みすぎ食べすぎ疲労ストレスを抱えている方は、この機会にぜひお試し下さい。肝臓のチンクチャーにはハイドラスティス(海外のみ)、カーディアスマリアナス、チェルドニウムなどもあります。解毒の強さによって選ぶことが出来ます。もし、気になる人はなんでも相談からご相談ください。
MT)ユーファラジア
ゴマノハグサ科コゴメグサ。小さな花ですが、古代の人は、まつげばっちりあげて、目が開いているような印象をこの花に持ち、視力が弱かった人がこのお茶を飲むとはっきり見えるようになったことからギリシャ語のEuphr喜びという名前をもらったそうです。
そんなこんなで、目の問題にはまずこれをお勧めします。結膜炎、白内障、ドライアイ、粘膜の問題にもとてもいいです。目だけではなく、鼻のクシャミや鼻炎にもあいます。
MT)ソリデイゴ
キク科アキノキリンソウ。セイタカアワダチソウというほうがなじみありますか?空き地や土手にどんどん生えて、秋になると黄色い花をつける植物です。この植物は土の中の過剰なリンを吸収してくれるので、土地の浄化植物ともいわれます。過剰なリンが無くなれば自然と生えてこなくなります。腎臓と解毒力につよいので、薬物や化学物質を多く取り込んでいる人にはあいます。花粉症は大気中の化学物質や放射能もくっつけて運んでいたり、黄砂の時期とかぶったりするので、化学物質に反応しやすい人にもソリデイゴをとってみてください。
一種類のチンクチャーだけをのんでも、数種類のマザーチンクチャーを混ぜて飲んでもいいです。数種類を混ぜる人は合計で10~15滴になるようにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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