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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|腸内細菌のすごさ

<腸内細菌のすごさ>


皆さん、こんにちは。
自然派獣医師で自然療法家のかおりんこと、今村香です。


いつも、いいご縁をありがとうございます。
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。



雪、降りました!!しかも続けて2回も。。。寒さも厳しいので、何枚着込むんだよっていうぐらい着ています((笑))動きにくいし寒いのでじっとしてることが多いな~。



さてさて、腸内細菌の研究がここ数年飛躍的に成果を出してきています。今まで、何となく効くからということも、ある腸内細菌のあるなしで変わってくることもわかってきました。


そんな腸内細菌のすごさ、もっと広げると身体の表面にも美肌菌もいますし、口腔内細菌による悪影響も時々お話しできたらと思います。これらの皮膚表面から腸の中まで覆っている細菌達をマイクロバイオームといいます。


ここのところ有名になった腸内細菌情報では、デブ菌と痩せ菌の存在。痩せている人にはデブ菌が少なくて、太っている人にはデブ菌が多い。でも多いデブ菌も痩せるとちゃんと減ってくるそうです。

腸内細菌にも善玉菌、悪玉菌がいますが、もっとも割合の多いのが日和見菌たち、どっちでもいいよ~っていう菌たちです。割合でいうと善玉菌は20%、悪玉菌は10%、日和見菌は70%。

町内会でも掃除を頑張っているきれいな町内に住んでいると、家の周りもきれいにしときゃなきゃって頑張りますよね。でもその辺にポイ捨てゴミが多かったり、雰囲気の悪い人が多い町内だと、まぁいいかってなりませんか?そんな大多数のどっちでもいいよ~っていう細菌たちが良い子たちが増えると、腸内環境もすっごくよくなり、悪い子たちが増えてくるとより悪さをしだします。(ほんと、人のグループみたい)


そんな腸内環境を荒らしてしまう、主な原因は抗生物質、食品添加物、精神関係のお薬や長い間飲んでいる薬、高たんぱく高脂肪食、加齢、ストレス、睡眠不足、運動不足です。


もちろん、これらは人もペットも同様のことが言えます。動物種固有の食事環境で生きていけるのは、この腸内微生物のおかげ。コアラの赤ちゃんにはユーカリを分解する腸内細菌がいないから、お母さんのウンチを食べさせてあげるんだって。そうやって自分たちの自然環境の中で生きていけるようにしています。


そんな腸内細菌たちは身体に必要な栄養をつくりだしたり、害となるものも作り出しています。まだまだ分からないことが多い腸内細菌の働きですが、腸に良いものを食べてあげる、腸に良いことをしてあげるというのが私たち宿主側の大切な役割になりそうです。

これからもなるべく食べ物に気を付けて、ホメオパシーを使って医薬品を削減して、運動や睡眠を十分にとって、腸の健康を保つことが、しいては健康寿命につながるということですね。


そして、2月4日土曜日は恒例のFBライブあります!質問もお待ちしています!
https://facebook.com/events/s/%E5%8B%95%E7%89%A9%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AB%E3%82%82%E8%87%AA%E7%84%B6%E7%99%82%E6%B3%95/1515605488936298/



最後までお読みいただきありがとうございました。

生きとし生けるものがすべてが、のびのびと希望に満ちた生活を助けることと、
そして、かけがえのないペットライフを楽しむお手伝いを!




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