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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|1月の養生
<1月の養生>
皆さん、こんにちは。
自然派獣医師で自然療法家のかおりんこと、今村香です。
あけましておめでとうございます。
いつも、いいご縁をありがとうございます。
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。
皆さんは、どのような年末年始をお過ごしでしたか?
我が家は3年ぶりの実家帰省となりました。とはいえ、何もすることがなくだらだらと過ごしていたので、身体がなまってしまっていました(笑)
ホメオパシーの世界では、食べすぎ飲みすぎの特効薬は、ナックスボミカです。有名ですね。
身体がなまっているからと、突然運動を始めてあちこち筋肉痛になっている方、それにはアーニカやラストックスが合いますよ。特に、触らないで~っと思っている方はアーニカをとって身体だけでなく心も緩ませてあげましょう!!
さてさて、今月の暦から。
月ごよみは、満月が7日でした、過ぎちゃいましたね……。次は新月で22日です。
飲みすぎ食べすぎはペットにもいえることです。最近のペットフードは栄養満点、なのに運動量がどうしても少ないのです。どこかでデトックスのために、飲みながらのファスティングを取り入れてあげましょう。その時に活用してもらいたいのが、月ごよみです。満月新月、出来たら上弦と下弦と欠食できれば理想的ですね。
月ごよみを利用したファスティングは夜を抜くのがおすすめです。午後三時ごろから酵素ジュースやミキ、玄米スープなどを飲みながら過ごしましょう。ペットに与えるときは薄めてあげてくださいね。一緒に腸活もできて一石二鳥です。ペットと一緒に飼い主さんもぜひトライ!!
ちなみに、長寿のペンギンのいる動物園を調査したら、一週間のうちに1食を与えていなかったそうです。たった1食抜くだけでもミトコンドリアを刺激して長寿遺伝子が活性化します。しかも、その長寿遺伝子活性は子孫にも受け継がれ長寿家系となっているそうです。
今月の二十四節季には小寒、大寒があります。
こちらも小寒は6日で、過ぎてしまいました(笑)。大寒は20日。小寒、大寒は字体からも想像できるように、寒さ厳しい日々が続くことです。寒さに弱い方は気を付けてくださいね。冬の時期は腎を弱めます。下半身やぎっくり腰も寒さでぶり返したり、なんてことにならないように。レメディならばケーライカーブやハイペリカム、ラストックスなどを救急箱に入れておきましょう。ペットも、痛みもぶり返したり、ひどくなったりするならば、背中の肋骨下のところを温めてあげましょう。
そして、17日からは冬の土用入りです。土用の日々は次の季節に向かっていろいろと揺れ動きやすい時期です。次の春に向けて、しかも上向きの動きが生まれやすくするために、土台がぐらぐらします。それに引きずられるように体調も気持ちも、どよどよしがちです。そんなときは焦らず慌てず土用のせいにして、のんびりほっこり過ごしていきましょう。この時期は怖いものはお勧めしません。映画などもびっくりどっきり物は避けて、温かい気持ちになるものを観たり感じたりしてください。
体調や気持ちが崩れたら、食事に気を付けると体調も戻りやすくなります。土台を養う意味でも、玄米採食や和食を心がけ、黒ゴマをゆっくりかみかみしましょう。ペット達も栄養過多の食事は気を付けて、ボーンスープなどを作ってあげてください。
冬に良い食材は、もちろん旬の食材。プラス黒い色素の持つものと海の物と豚肉です。海藻、黒ゴマ、干物。手作り食をしている方は良いミネラルをちょっと多めにしても大丈夫です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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