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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|12月の養生
<12月の養生>
皆さん、こんにちは。
自然派獣医師で自然療法家のかおりんこと、今村香です。
いつも、いいご縁をありがとうございます♡
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。
寒さ厳しくなりつつありますが、暖房入れていますか?節電も要請されているようですが、身体に負担にならない程度に部屋を暖めてくださいね。
今月の月ごよみは、満月が8日、新月で23日です。パワーストーンを身につけている方も多いのではないかと思うのですが、毎日つけていたりするとエネルギーを受けすぎて、石の輝きが失われてしまったように感じることもあるのではないでしょうか?パワーストーンの浄化の方法にはいろいろありますが、月光浴もとても簡単で利用しやすい方法のひとつです。
月でいう新月の時は清める効果があります。そのあと満月に向かう日々はエネルギーがたまる時期なので、エネルギーチャージには満月か、満月に向かう日の夜に窓辺においておくといいです。とても簡単ですね。次の日にはピカピカのストーンに変身していることと思います。
二十四節季では、大雪と冬至です。
大雪は、漢字のごとく、寒さを極めるような雪が降り始める時期で山にも平野部にも降り始めます。新年にかけての準備も始めるときです。大掃除も始まりますね。
そして冬至は一年で一番昼の時間が短くなる時、陰も極まる時期になります。東京では日の出が6:47、日没が16:32、日中の時間が9時間45分しかありません。夜の長さを楽しむように過ごしてみてはいいかもしれないですね。
もちろん、この時期は、冷えに注意をして体を温めることを意識しましょう。首が付く箇所が重要ポイントになりますので、手首、足首、首などを覆う方法を取り入れるといいです。首から肩甲骨の間を通って冷えが入ると言われますので、そこにカイロを張るのもいい方法です。
そして、この時期に入り込むのを寒邪といいます。寒邪は停滞や収縮を生み出します。身体の中の気や血や水分の流れを遅らせたり、血管や組織をきゅっと硬くします。これによって体内の温める機能が下がり冷えを増やしてしまいます。腎の精気を守り補うように意識しましょう。また、腎の色は黒ですが、黒ではない明る色を取り入れたりすると陽の気も上がります。
この時期に起こりやすい病気は下半身(腰や膝)の痛みやむくみや膀胱の問題、冷えからくる不調があります。
膀胱炎や膀胱結石によく耳にするのが、クランベリーです。他にもいろいろありますが、スギナ茶も膀胱炎や利尿作用があります。ハーブ名はホーステイルです。ケイ素も豊富なので、食べるケイ素としてサプリメントにもなってます。
ケイ素は身体の隅々に存在している元素なので、お肌を整えたり、髪の毛や爪を健やかに保ったり、傷の治癒促進を促したり、新陳代謝を活性化させる、若返り元素ですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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