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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|恋の季節の終わりに
<恋の季節の終わりに、レメディ編>
皆さん、こんにちは。
自然派獣医師で自然療法家のかおりんこと、今村香です。
いつも、いいご縁をありがとうございます♡
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。
今日は満月ですね。どうやら、今回の満月では半年前の振り返りと再調整の時期のようです。半年前に願ったことはどうですか?かなっていますか?
私は、今年は自分を探すことを目標にしてきました。そして、その過程で面白い瞑想法にも出会いました。この後もこれからに生かす自分探しを続けてジャンプしていきたいと思っています!
さてさて、今日は、最近の犬たちの恋のシーズンの終わりに起こることを、うまく乗り越えられるようにレメディを考えてみました。
恋のシーズンでは、ほとんどが女の子のヒート(発情)に注目されますが、ほんとに右往左往させられるのはオス犬さんです。
大好きなメスの犬さんがヒートのフェロモンを出し始めると、クンクン活動が盛んになり、食欲なんてどっかにおいてきてしまい、外に出たくて出たくてたまらなくなります(会いたくて会いたくてたまらなくなるのですね)。
女の子のフェロモンは尿とともに排せつされるので、クンクン活動から反応をうけとります。感受する仕組みは、クンクンすることで、鼻の臭細胞で受け取り、臭神経を通って脳に直接伝達され、ダイレクトに扁桃体や視床下部へと情報を伝達します。大脳皮質を関与しないので、無意識に瞬時に身体に伝達されてしまいます。大脳皮質というのは感情や感覚、記憶や意識をつかさどっているところです。冷静さを保つためには大脳皮質のコントロールが必要になります。そこを経由しないということは冷静的な分析が出来ないということです。
若い頃は、クンクンして、ソワソワすることが増えて、まあ、仕方ないねで済んでいたことも、ハイシニアになるころには、結構なダメージとして残ってしまいます。いわゆる精が尽き果てる状態になることもあります。がくっと体調を崩したり、食欲が戻らずにしんどそうにしたり、元気をなくしてしまったりということもあるかもしれません。
こんな時によさそうなレメディはCon/コナイアムです。
レメディの選択の一つに、原因から選ぶというのがあります。この場合は、恋の季節の抑制や過剰からということをみて選ぶといいと思います。
Con/コナイアム/ドクニンジン
悪化要因に、性的過剰、禁欲、肉体疲労、高齢者、夜などがあります。
恋焦がれるだけで、恋がかなわなかった犬たちにもカバー出来るレメディではないでしょうか。
Conは他に乳腺やめまい、瞼の下垂、四肢の麻痺、進行性の衰弱に合います。
また、過剰なマウンティング後に悪化するのであれば、Calc、Chin、Con、Carb-v、Nat-m、Ph-ac、Lyc、Puls、Sep、Staphなどもあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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