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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|ホメオパシーセンターアルモニア

<8月の養生>


皆さん、こんにちは。
自然派獣医師で自然療法家のかおりんこと、今村香です。


いつも、いいご縁をありがとうございます♡
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。


暑いです。暑いって言ったら嫌になっちゃうと思うけど、暑くて溶けそうです。

8月には立秋、お盆、処暑があります。まだこんなに暑いのに、秋の始まりって思えないと思うでしょうが、着実に季節は巡っています。空を見上げると、雲の様子、空の空気の色が7月とは違う趣に変化していますよ、ちょっとずつ秋の気配をさがしてみませんか?立秋を過ぎると暑さは残暑という言葉にかわりますね、これは日本語の感性の素晴らしいところです。

お盆も地方によっては7月におこなうところもあるのではないでしょうか?日本の古来からある祖霊信仰と仏教が融合してできた行事です。古来は年に二回、初春と初秋におこなっていたようですが、初春の行事が歳神様を祝う正月のお祭りとなり、初秋のお盆が残ったようです。私も今年は旅立っていったわんこの初盆です、感謝を伝えられるように準備したいと思います。

処暑は暑さの峠が超えた頃ということで、朝晩に涼しさを覚えたり、台風の接近が増えたりする時期に当たります。ちなみに、立秋とか処暑とかはその一日ではなく、今年は立秋なら8月7日から22日までの期間、処暑なら23日から9月7日までに当たります。

とはいえ、実際には気温の高い状態が続くようです。日本の蒸し熱さの影響「暑邪」「湿邪」はまだまだ要注意です。熱中症、水分の取りすぎによる胃の疲れ、冷房に当たりすぎての冷えを避けるために、胃の働きを整えましょう。身体を冷やす作用のある「涼性」「寒性」の食べ物をとりいれるといいですね。冷え性の方は無理に冷やす食品をとる必要はないので、ご自分の体質に合ったものを選んでください。ペット達も同じです。


体の中の熱を取る食材--トマト、冬瓜、きゅうり、緑豆
疲れた胃腸を整え元気を増す食材---鶏肉、穀類、キノコ類、鶏卵、豆類、山芋、かぼちゃ、サツマイモ
他にも8月に旬の食材をとりいれましょう。

ペットご飯の一例
例えば)鶏肉とトマト、ナス、パスタのイタリアン風
例えば)かぼちゃと穀類としめじのリゾット
例えば)山芋と豆腐の卵とじ




夏の次の秋は「肺」の季節で乾燥に注意です。こちらはまた9月にもご紹介します。





最後までお読みいただきありがとうございました。

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