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ペットと自然療法|ホメオパシーセンターアルモニア

<熱中症にご注意>


皆さん、こんにちは。
自然派獣医師で自然療法家のかおりんこと、今村香です。


いつも、いいご縁をありがとうございます♡
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。


ついこの間、梅雨ですね〜と言っていたのに、前例のないほど早い梅雨明けになりそうです。暑さに慣れないために、熱中症で〇〇人が病院に搬送されましたというニュースもたびたび聞かれます。早め早めの水分と塩分の補給をしましょう。


人が汗をかく時に出ていくものは、水分と塩分です。だから、これを補えば良しです。スポーツドリンクでの補給は取りすぎると糖分過多による糖尿病や虫歯になり、低カロリーなものは人工甘味料に置き換わってるので、膵臓や副腎の疲労につながってしまいます。予防してるのに病気にはなりたく無いですね。

麦茶にひとつまみのお塩を溶かして飲むだけで、塩分補給はできます。またスポーツや労働時には梅酢を1%ぐらいにして飲むと、疲労回復効果も得られます!


もし、経口補水液を手作りするならば、だいたい500mlの水に砂糖15から20gと塩1.5g、少量のレモンやグレープフルーツを加えて出来上がりです。糖分を摂りたくないかたは砂糖の量を減らしましょう。参考にしてください!


ペットにも同じような作り方で大丈夫です。ですが、ペットには汗をかく機能があるのは肉球だけです。体温機能の調節は汗ではなく、呼吸からしてます。また、暑そうで可哀想にみえる被毛も太陽光線からの遮熱効果があります。そんなわけで、よく外で遊ぶ子は、サマーカットにはしないほうがいいんです。


ペットたちの熱中症対策には、室温と湿度を下げる事が1番です。呼吸で体温調整するために、早く浅い呼吸になります。はぁはぁしていきますので、口の渇きを感じて水をいっぱい飲みます。お水は切らさずに用意しておきましょう。冷たい氷も喜びます。初めてあげる時は小さい氷でよく見ていてあげてください。


熱中症の症状(犬、猫)
呼吸があらく、心拍数も多い
舌や口の中が赤い、身体が熱い
落ち着きの無い様子
よだれが多い
自分で水を飲みに行かないし食べたがらない

危険な症状は
ボーッとしてフラフラしている
けいれん発作がおこる
横になって起きあがろうとしない
ぐったりして元気がない
口の中や舌の色が青紫色
下痢、嘔吐、血が混じる


熱中症対策のレメディとしては、熱のレメディから考えるといいです。
このような急性の場合、1種類ずつ様子を見ながらとかは間に合わないので、数種類を一緒に与えても大丈夫です。何種類かを水に溶いてちょこちょこと飲ませる方法もいいと思います。


Acon/アコナイト 30c 最初に、急激に進行する、冷たい水を欲しがる
Bell/ベラドンナ 30c 熱の状態、粘膜の充血、目がギラギラしている、けいれんにも
Bry/ブライオニア 30c 水をがぶ飲みする、熱がこもる、動きたがらない
Carb-v/カーボベジ 30c 呼吸を助けます
Stram/ストロモニユーム 30c 高熱の状態、暗闇を怖がる、粘膜は赤く、けいれん、幻覚をみる


レメディを取らせつつ、塩分と水分を少しずつ与えて、保冷剤で脇やお腹、内股を冷やしてあげてください。

状態が良くない時は必ず、動物病院を受診して治療を受けましょう。




最後までお読みいただきありがとうございました。

かけがえのないペットライフを楽しむお手伝いを!

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