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294【すーさんの学校】人の多い都会だからこそ
車の不便な都会とよばれる所に行くと、とにかく人の多さに疲れてしまいます。
毎日のように、それが自分にとって当たり前の環境であれば、そう思うことも無いのかもしれないが、滅多に行くことのない人の多いところでは気も遣います。
人が多いところを歩くと自然に人の流れができていますが、それでも、自分の行こうとする反対側から歩いてくる人に、肩がぶつかるときがあります。
朝のラッシュの時、こんな事がありました。
肩がぶつかり、「すいません」と言おうとすると、相手は何も気にせず、何も言わずに勝手に歩いて行きました。こんなの有り?って思ってしまいました。
ぶつかってからの話ではなく、ぶつからないように肩や腕を後ろに引くようにしてぶつからないように歩く。
互いを人として思いやるように歩きたいものですね。
歩道を道一杯に広がって歩く生徒や自転車で並進して登下校する生徒に対して、学校にクレームが入ることがありました。
道を歩くときは、人の邪魔にならないように端の方を歩くのがマナーです。
道の真ん中をあけておけば、急いでいる人や大きな荷物を持った人が通るときに邪魔にならずにすみます。
これも、思いやりですよね
雨の日に傘をさして歩くときも、すれ違うときには、お互いが濡れないように傘を外側に向けて、斜めにして通ります。
意識することなく、江戸の街では行われていました(江戸しぐさ)。
他にも細い路地を歩くときは、お互いが身体を横にして蟹のように歩き、道を譲り合う思いやりがありまし。
都会の駅では、すべての人が早歩きに見えます。
人がぶつからないように、駅には、歩く方向への矢印や言葉が表示してあります。
それでも、ぶつかったり接触したりする人がいます。
人が多いのだから、仕方の無いことかもしれませんが、江戸には、道路を行き交うときのしぐさが挨拶になっていたようです。
今の時代、歩くスピードもちがいます。
道の大きさも行き交う物もまったく違います。
同じなのは、人だけです。
江戸と同じ事をしようとするのではなくてもいいと思いますが、日本の歴史には、道を歩くときでさえ、日本人らしい素敵な歩き方があったことを知ってほしいと思います。
これは、すべて相手に対しての思いやりからの行為だからです。
だからこそ、この日本人としての想いを毎日に生活の中で活かしたいものですね。!(^^)!