ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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277【すーさんの学校】一人じゃない

ある夜、男は夢を見ました。
夢の中で神様と一緒に小高い丘に立ち、
これまでの自分の人生が頭上の空に映し出されるのを見ていました。
男は神様と一緒に海辺を歩いています。
砂浜にはいつも二人分の足あとが残っていました。
ひとつは自分のもので、もう一つは神様のものです。
ところが、男の人生が終わりに近づくと、
ひとり分の足あとしか映し出されなかった情景が多いことに
気がついたのです。しかもそれは、男がもっともつらい思いをしていた
時期ばかりでした。
男はなぜだろうと思い、神様に尋ねました。
「主よ、あなたはおっしゃいました。
 私があなたの教えに従うと固く決心したときから、
 あなたは生涯いつも私とともにいてくださると。
 しかし、私の人生の最悪の時期には、ひとり分の足あとしか
 残されていませんでした。あなたを最も必要としていたときに、
 どうして私をお見捨てになられたのですか?」
神様は答えて言いました。
「私の大切な息子よ、私はお前を愛している。
 決して見捨てはしない。ひとり分の足あとしかないのは、
 そのとき私がお前を抱き上げて歩いていたからなのだよ」
「足跡(作者不明)」『こころのチキンスープ〈2〉ー生きることは愛すること』より

 もう、随分前にこの本を読みました。
たくさんの本を読んできたが、鮮明に残っている話しの一つです。
最後の文を読んだときに、目頭が熱くなったのを覚えています。
たぶん、その時に同じような思いで毎日を過ごしていたのでしょう。
 人は、つらいときや苦しいときがあっても、何とかそれを乗り越えています。
たくさんの人に支えられた人もいれば、自分一人で乗り切ったこともあるかもしれません。
 でも、共通していることがあります。
それは、生かされている命があるってことです。
大切なことは、どんなことがあっても、生きるっていうことなのです。
 今、一人ぼっちのような気がしても、必ず、何かが支えてくれています。
 だから、信じましょう。
いつかは、笑えるときがきます。
あの時は、「つらかったな~」って懐かしむ日がくることを信じて・・・!(^^♪

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