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266【すーさんの学校】子どもからのメッセージを受け取る
背筋を伸ばして、ビシッとしてみましょう。
その姿勢から、頭を動かさないで、ゆっくり体が前に倒れるように、腰を曲げていくと、同じように、目線も下を向いていきます。 目線が上げられなくなっていくと、下ばかり向いてしまいます。
下を向くと呼吸も小さくなり、行動力も小さくなります。
行動力が小さくなると、何かがその子どもの中で起こっているということです。
背中が丸くなっているということは、子どもからの何かのメッセージです。
「背筋をのばしなさい」とか「もっと、ビシッとしてごらん」と子どもに声をかけます。
これは、中学生でも言えることです。
社会人になっても同じ事が言えます。
パソコンに向かって仕事をしている姿を想像してみるといいと思います。
気持ちが乗っかっていない時には、背中を丸くして、何だか気だるそうにしています。
そんな人に限って、ため息を吐いたり愚痴を言ったりしているようです。
しかし、その気になっている時には、背筋を伸ばし、目がキラキラと輝き、キーボードを叩いています。
子どもに姿勢の事で言葉を掛けるときに、大人が考えなければいけないことがあります。
それは、どうして、姿勢が悪いのでしょうか。
背筋を伸ばせないのかということです。
大人は、背筋を伸ばせない理由を見ようとする姿勢が大事なのです
子どもはやる気がなくなってきた時や何かを悩んでいるときに、何らかのSOSを発します。
それは、大人に比べると分かりやすいと思います。
しかし、そのことに気が付くようになるために、大人はアンテナを高くせよということです。
このアンテナも意識して、観察しておかなければ、なかなか気が付くことはないでしょう。
「もっと、ちゃんとしなさい」だけでは、子どもからのメッセージを見抜いたり、受け取ることはできないのです。
人は、やる気の電源が入り、その気のスイッチがONになると、すべての面において姿勢が違ってきます。
姿勢とは、姿形ばかりではなく、何かに向かって行こうとする意志も違ってきます。
目線が上向きになり、自然に力もついていきます。
つまり、姿勢をよくすることによって、目線が上向きに、前を見つめることができ、前に進むようになるということです。
子どもがいつも背筋をのばせるように、私たちが子どもからのメッセージを受け取るようになりましょう。
そして、もっと大人が背筋を伸ばして、ビシッとしている姿を子どもに見せるようにしましょう。
辻中公さんの、「魔法の日めくりメッセージ」を参考にしています。