ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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265【すーさんの学校】限りなく0(ゼロ)に近づける返事「はい」

 中村文昭さんは、講演で「返事は0.2秒」と言っていました。
人からも、ものを頼まれた時に、人はその頼まれたことに対して、自分にとって、損か得かを瞬間的に判断します。
先ず、「はい」という返事をして、言われたことをすればいいだけですと・・・。
 先ず、「はい」という返事を意識してみましょう。
不思議なことに、自分もこの「はい」を言っていないことに気が付きました。
職場の中にもそれがないことに気が付きました。
名前を呼んでも、顔を向けるだけとか、「何ですか」という返事が返ってくることもあります。
名前を呼ばれても「はい」と返事していないことが以外と多いのです。
実は、この「はい」という返事が繰り返されるように言えるようになると、素直に行動出来るようになると思います。
 つまり、「はい」という返事は素直な心がないと決して発せられることがないということです。
  子どもが小さい頃に、よく「返事は・・・」と言っていました。
この返事は、名前を呼ばれたときよりも、どちらかというと、しつけの部分の方が大きかったような気がします。
子どもに用事を頼んだり、言い聞かせたりしたときの方が多いのですが、ここでも、「はい」とう返事ができるようになると、素直な心が育っていくと思います。
 学級をもっていた頃「幸せになる10の法則」が、クラスに掲示してありました。
この2番目にも「はっきりと返事をする」とあります。
名前を呼ばれたら、先ず、「はい」と相手に伝わる声量で返事をします。
それは、自分の存在と自分の意志を相手に伝える大切な手段の1つだからです。
 学級では、この返事について指導を繰り返していました。
部活動で、この「はい」と言う返事ができる部は、すべてがきびきびしていました。
見ていても気持ちがいいし、応援もしたくなります。
 実は、この返事、子どもばかりではないような気がします。
大人だって同じではないでしょうか。
部下や子どもから、名前を呼ばれたときに、どちらかというと「はい」ではなく、「なに」って返事していないでしょうか。
名前を呼ばれているのは同じことなので「はい」という返事をするべきです。 
 名前を呼んで、相手に「はい」と返事をされると気持ちがいいものです。
それは、人としての基本であると同時に一生の宝物になると考えるからです。
 上司と部下、先生と生徒、親と子ども、どんな関係であろうとも、名前を言われたら「はい」と返事をすることが人間力を高め、コミュニケーションをとるためのキーワードでもあります。 
  言葉は人を変えてしまう力を持っています。
「はい」という二文字かもしれませんが、この二文字のおかげで、職場や家庭の雰囲気も変わっていきます。
「でも・・・」「だって・・・」と自分のことを中心に、自分の為だけのことを考えてばかりいて、返事が遅くなったり、「はい」という返事もしないで、「何ですか」と言うようになってしまったら、自分の前に見えない壁が出来、物事が進まなくなってしまうと思います。
 「はい」は、我と壁をとる練習でもあります。
 元気に明るく、笑顔で「はい」と返事をしましょう。
  
   辻中公さんの『魔法の日めくりメッセージ』を参考にしています。

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