ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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241【すーさんの学校】あいさつへのこだわり

 さだまさし氏が本の中で書いていました。
「あいさつできる子どもって偉いの!挨拶するのは普通のことで、挨拶するこどもが偉いわけではない」と!

 挨拶の仕方を見ればその人がどんな人かわかるといわれています。
挨拶をするときに、名刺交換をするときに、どんなことに気をつけなければいけないのでしょうか。
 挨拶が大切な事は誰でも知っています。
基本的に指導されたり研修を受けたこととして、明るく、相手の目を見て、大きな声で、感情を込めて、笑顔で先に言うように言われているはずです。
しかし、分かっていても、出来るか出来ないかは別問題で、自分では出来ていると思っていても、相手によっては感じ方が違うと思います。
 誰にでも挨拶が気持ちよく出来る人は、至誠と姿勢が出来ているように思えてきました。
 至誠とは、きわめて誠実なこと、また、その心、まごころです。
 姿勢とは、 からだの構え方、また、構え、かっこう、 心構えや態度です。
 挨拶も場に応じて対応していかなければならないこともあると思うが、どこに行っても、どんな時でも、相手の気持ちを考えて自然に挨拶することに変わりはないと思います。
そんなことを思ったときに、どんな挨拶の仕方が相手の気持ちを理解し気持ちよくさせるのでしょうか。
そんな理想的な挨拶とは、どんな仕方なのでしょうか。   
 人によって、考え方や受け止め方が違うので、これが正しい答えだと言うことはできませんが、 二つのことは、どんな時でもどんな場所でも大切だと思っています。
 それは、頭をきちんと下げることと笑顔を意識することです。
頭をきちんと下げると言うことは、厳粛な至誠や姿勢が見えてきます。
笑顔は、相手を気持ちよくするためにもっとも必要な事だと思うからです。
 これは、社会人ばかりでは無いことは理解出来ると思います。
子どもたちだって、理想的な挨拶ができるようになると、周りから認めてもらい、心から応援してもらえるようになります。
 挨拶に必要な至誠と姿勢。人として身に付けなければならないことだからこそ、こだわりをもって、これからも日々修行していきます。
 挨拶は、相手を幸せにできる、素敵な魔法なんですね。!(^^)!

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