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メールマガジン バックナンバー
236【すーさんの学校】すべては、その時に、意味のあること
生きている限り、自分に良いことばかり起きることはありません。
自分の意にそぐわないことだって、自然なかたちで降りかかってくることもあります。
ちょっとした行き違いや、勘違いによるトラブルは、起きて当たり前ぐらいでいた方が、気持ち的に楽になります。
新しい年度になったり、突然の異動で職場が変わったりして、仕事がスタートすると、色々な役職や仕事がまわってきます。
仕事以外の事でも、子どもや地域のために役割が回ってきたりします。
立場によっては、仕事を引き受けるばかりでなく、仕事をお願いしなければならないこともあります。
色んな考え方やプライベートなこともありますので、無理を言えないこともあり、無理をしたくないこともあります。
無理にお願いして、嫌な気持ちで引き受けられたり、気持ちが乗らないのにお願いされても、いい仕事は出来ないような気がするからです。
こんな時、気持ちを切り替えて「頼まれ事は、託されごと」の気持ちでやったり、引き受けてくれればいいが、みんながみんなそうではありません。
やっぱり、気持ち的に厳しいこともあります。
それも、確かな事実で受け止めなければなりません。
大切な事があります。
それは、役職や新しい仕事が回ってきた時に、引き受けようが、断わろうが、すべては、その時に意味のあるということです。
つまり、何か意味があるから、自分のまわってくるのだという事です。
仕事をお願いし、断られても、その人の行為が悪いことだとは、まったく思いません。
縁が無かったと思えばいいし、断られることにも意味があると思っているからです。
引き受けてくれないことに、イライラしていても自分のためにもならないからです。
それより「この人に言われたら、断れないよな」って言われるような人間にまだまだ、修行が足りないということのほうに重みがあるように思います。
人から頼まれたことを、断ってしまった時は、別の形で、頼んで来た人に見えるように応援してあげればいいと思います。
わざわざ自分に声をかけてくれた事への感謝の気持ちを伝えられるようにすればいいと思います。
人は、考え方一つで相手も自分も楽しくできます。
断った、断られたぐらいで人間関係が壊れるような事だけは、避けたいものですね。!(^^)!