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235【すーさんの学校】何かをやろうとすると、何もやらないやつが必ず邪魔をする
2013年に放送されたNHK大河ドラマ
「何かをやろうとすると、何もしないやつが、必ず邪魔をする」。
2013年に放送されたNHK大河ドラマ『八重の桜』で流れた台詞です。
すぐに書きとめました。
幕末の時代だから、色んなことが起きています。
同じ国民同士が争い、たくさんの命がなくなったことも事実です。
そんな時代の中、ふるさとのため、国のために挑戦し、歴史に名前を残す人が数多く現れました。
そのおかげで、今の日本があるのだと思います。
そして、その人たちは、テレビや本やネットで歴史を学んでいると、何の壁もなく扉が開いたものは一つもないのです。
何かをしようとすると、それを、つぶしにかかるものがいるからです。
これは、今の時代でも同じです。
組織というものは、人と人が何かの縁で、その場所に集まり仕事をしたり、学んでいます。
同じ志をもっているにしても、それぞれの価値観はやはりちがいます。
何かをしようとしたら、企画して提案をして、根回しして、いろんなことをして実現していきます。
こんな時、必ず、反対するものが現れます。
やりたくない理由は多々あると思いますが、面倒だったり、他に自分がしたい思うことがあったりするからです。
実は、こうやって、反対してくれる人がいることが、とてもありがたいことなのです。
何かをしようとしたときに、波も風も吹かなかったら、いい知恵なんてでてきません。
これくらいの波や風に倒されたり、押し下げられたりするようなら、最初から、それくらいのものだからです。
楽しくないことを積極的にしたい人はいないと思います。
しかし、楽しくないことを楽しくすることは誰でもできると思います。
苦しいことだって、それを、情熱持ってやり続けると、必ず結果がついてきて、やってて良かったと歴史上に名を残している成功者は言っています。
反対したり、邪魔をする人は、ほっておけばいいと思います。
その人に気を使って、何とかしようとすると、自分の心までも、疲れてしまうことがあるからです。
そうではなく、口だけではなく、態度で見せてやることから始めれば、相手も協力してもらえるようにもなります。
いいことをしているという自信、人をしあわせに出来るという自信があれば、必ず、同調してくれる人が現れます。
そして、それが本当に必要な事であれば、その輪は広がっていきます。
たった一度の人生だから、やろうとしていることが、誰にも迷惑をかけることなく、人をしあわせにしようと思うことであれば、自信をもってやればいいと思います。
自分の背中を見せてやれば、応援してくれる人が必ず現れるはずです。
「何かをやろうとすると、何もやらないやつが、必ず邪魔をする。ほっとけ、ほっとけ」(^^♪