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231【すーさんの学校】人間関係は家庭の平和から
人間、生きていく上で、簡単そうで難しいのが人間関係です。
家族であっても、友達であっても、会社であっても、すべては人間関係でつくられています。
人間関係がそこに成り立つということは、二人以上がそこにいるので、争い事がおきるという条件が成り立つことになります。
しかし、争いごとが起きるのは、「自分の都合を先に考えると、人の都合は、考えられなくなる」ということがよくわかっているか、いないか、できるか、できないかなのだと思っています。
人は自分の都合で、周りの人に知らず知らずに我慢をさせていることがあります。
それが、ストレスになり、いつか爆発するか、病人になってしまうという結果になったりします。
人は誰でも楽をしたい、いい思いをしたいと思わない人はいないと思います。
それがだんだんとまわりの人に我慢させ、ストレスを積ませているのではないでしょうか。
自分よりも相手に楽をしてもらいたいとか、自分よりも相手の方にもっと喜んでもらいたいという気持が強ければ対立は起きないと思います。
自分がかわいいように、人も同じようにかわいいと思い、人を大切に考えることが出来たら、人間関係はまず基本が出来ていることが大切なのではないでしょうか。
そして最も身近な家庭の平和を目指すことを第一歩としたいものです。
人を幸せにするために、科学や技術が進化しています。
しかし、どんなに進んでも、それは、目先のことであって、一番近くにある家庭を平和にしていかなければならないことに気が付いていないのかもしれません。
マザーテレサは言っている。
「愛は家庭から始まる。
まず家庭の中で不幸な人を救いなさい。
平和とうるおいの家庭が築けたら、隣人を愛しなさい。
自分が、自分の家庭が愛に満たされなければ、隣人を愛せません」と。!(^^)!