ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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227【すーさんの学校】仕事を覚えるということ

 就職試験に合格して、仕事についても、仕事を覚えて出来るようにならなければ、会社を辞めなければなりません。
また、仕事に就いても、試用期間が一年位まであるところもあるようです。
全くのシロウトが、お金をいただく、その道のプロになるのだから、どの道を選んだとしても責任もって、しなければならないと思います。
 仕事を覚える為には、まず素直さと謙虚さが必要です。
ありのままで、飾り気のなく、相手の意見などを受け入れることができるかどうかです。
どんな資格を持っていても、経験がないことは、全くの白紙と同じ状態であるのと同じだと思っています。
 さらに、その会社にはその会社のやり方があるので、素直に謙虚な姿勢で取り組まなければ、指導する側も本気になってもらえないし、自分の今後の在り方について、大きな影響がでるのではないでしょうか。
自分というものが強すぎると、指導する側は気を遣い過ぎて疲れてしまいます。
教えるということは三倍の苦労があるような気がします。
 習うより慣れろという通り、まず、心も体もその仕事に慣れることが一番です。
その次に、習ってあげているというお客様気分ではなく、技を盗むような好奇心が必要で、そして同時に工夫をしてみることも大切だと思います。
自己流をやったら早いようでも結局は上達は遅くなります。
どこまでも基本に忠実に従わなければなりません。
プロと呼ばれるスポーツの世界でも、トップアスリートでも基本を大事にしていることは、すでにご存じだと思います。
 これから、就職して仕事を始める新人もいれば、迎え入れる現場もあります。
いずれにせよ、お互いの関係が上手くいかなければ、仕事はいつまでたっても覚えることはできません。
 どんな仕事であれ、その道に飛び込むのだから、その道に夢を描き、その道のプロとして、楽しんで欲しいと思います。
 ただ、心が悲鳴をあげるときの話は別ですよ!(^^)!

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