ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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224【すーさんの学校】何としてでも・・・

 何としてでも勝ちたいという試合がありました。
何としてでもという執念のような信念があると、自分の実力以上の力が発揮できることもあります。
競技の技術や技能も大切なものではあるが、そこに精神力が加わるとさらに大きな力が生まれることがあります。
1+1が2以上になることもあるということです。
 何としてでも勝つのだという思いが精神力となって、火事場のくそ力といわれるようなものが生まれてくるとしたら、試合に限らず何ごとに於いてもそうした精神力は、必要なことであるといえるのではないでしょうか。

 営業での商売の場合はというと・・・。
 「商売は利益を追求するものなので、何としてでも儲けるのだ」といってやっているとお客様は逃げていくそうです。
 儲けたいと思うなら、まずそれだけお客様を喜ばせなければなりません。
喜ばれた分だけ信用となりそれが繁昌へとつながるからだそうです。
物を買うのではなく、人から買うからです。
 試合も勝ちたいと思うなら、その分だけまず練習に力を注がねばなりません。
何としてでも勝ちたいという思いの強さを、試合よりもむしろ練習に向けるのです。
そんな姿に、応援してくれる人が必ず現れるはずです。
  かつて、絶対勝てないと周りから言われていた試合に勝ったことがあります。
試合が終わった後に、スタンドを見ると、今まで経験したことのない人が応援をしていてくれました。
あの光景は、一生忘れることができません。
 つまり何事も、乗り越えなければならないならない壁があり、その壁をどう乗り越えるかが一番大切であるということになるのではないでしょうか。
 まずやるべきことは試合なら練習であり、商売ならお客様に喜ばれること、 試験なら、日頃からの学習です。これを、いかに、人から応援してもらえるぐらい、一生懸命に取り組むことができるかにかかっています。
そこには、もちろん、何のためにという目的もぶれてはならないのです。
 すべては結果であるというべきものかもしれません。
しかし、目に見えることばかりにとらわれて、心を奪われてはいけないと思います。

 日頃の生活の中に、すべては始まっているのです。!(^^)!

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