ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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218【すーさんの学校】何があっても楽しむと決めた

 「今日は、何があっても、どんなことが起きても楽しむと決めた。
決めるのではなく、決めたのだ。
朝、目覚めた時、こんな一日を過ごそうと決めてしまうことも時にはいいかもしれない。」

 毎日、当たり前のように一日一日が過ぎていきます。
同じように目覚め、学校や仕事に行きます。
同じように過ごしていても、同じ事が起きていることは、絶対にありません。
昨日と同じ言葉を使うこともなければ、全く同じ物を口にすることもありません。
ということは、楽しいこともあれば楽しくないことだってあって、あたり前だということです。
 こんな時に、自分に言い聞かせて一日をはじめるのもいいかもしれない。
 「今日は何があっても、どんなことが起きても楽しむと決めた」
 何をしなくても、何も考えなくても、過ぎていく一日が同じならば、そこに、徹底して「楽しむ」というアイテムを自分にインプットしてしまうというのはどうでしょうか。
決めてしまって、一日をスタートさせるのです。
 朝起きたら、雨の音がしているとします。
通学や通勤の方法によっては、時間がかかったり、濡れたりもすることもあるでしょう。
しかし、楽しむと決めたのだから、徹底して雨の中、学校や仕事に向かうのを楽しむといいと思いませんか。
それぞれに楽しみ方もあると思いますが、それもまた、楽しみの一つです。
 学校や仕事でイレギュラーがあったにしても、徹底して楽しむと決めたのだから、そのことをハッピーな出来事として楽しむということです。
内容によっては、それを口に出してしまうと、もっと大きなトラブルになったり、相手に嫌な思いをさせることになるかもしれません。
そんな時は、心の中で思えばいいだけのことです。
 一日の生活に限ったことだけではありません。
朝から、どこかに家族で出かけたり、仲間といしょに何かをするときも同じです。
「今日は、何があっても楽しむと決めた」と言って、始めたり、出かけたり、みんなで約束をします。
そうすると、嫌な事も楽しむ方向に、軌道を修正することができると思います。
 旅行に出かけるときも、「今回は徹底して楽しむと決めた」と言って、出発しましょう。
旅行なのだから、旅に行くのだから、まして、知らない地へ行くこともあるだろうから、楽しまないともったいないと思います。
楽しむことで気持ちにゆとりも生まれてきます。
 人に、いろんなことが起こるということは、また、それを解決していく楽しみもあるということです。

 楽しむと決めたら、徹底して楽しみましょう。
 どんなことが起きても、何があっても・・・ね。!(^^)!

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