こんにちは。

さくら鍼灸整骨院・整体院・心癒庵・KADIN CHE LA〜beauty & health〜 代表の木藤です。

氣がつけば8月ですね。

オリンピックも氣がつけば始まっていましたねぇ。

そんなオリンピックの話題もそこそこついていけているようなついていけていないようなって感じのこの頃なのですが、選手一人ひとりに思いがあるので、結果に限らず観ているみんなに感動があるんでしょうねぇ。

前回の続きになるのですが、覚えておられますか？

え？お主が書くのを忘れていて何やった？

こりゃ失礼しました（笑）

前回のメルマガはバックナンバーもしくはこちらからどうぞ→「美肌になりたい？」

前回は食べるものなどに氣をつける事で美肌になりますよーって事でした。

今回は他にも大切なことがありますので、続きをいっちゃいます。

お肌にとって何だかんだ言っても日々の生活の当たり前の事が当たり前にこなされている事が大切になります。

その「当たり前」の事の一つに「睡眠」があります。

睡眠は眠り始めに深い睡眠をとりますと、お肌の新陳代謝を促す成長ホルモンの分泌量が増えます。

では、深い眠りにするために、寝る前にするとオススメな事をいくつかご紹介します。

・アロマや音楽でリラックスをする

・寝付きが良くなるホットミルクなどを飲む

・お風呂などで身体を温める

・寝る前の時間のスマートフォンやテレビ、パソコン作業を避ける

・寝る直前のアルコールやカフェインを避ける

特に寝る直前までスマートフォンを触れている方は多いかと思いますが、電子機器の明るい画面は頭には刺激になりますので、寝付きが悪くなったり、そのまま寝落ちしてしまったとしても睡眠の質が悪いのでオススメはしません。

宮崎駿さんの名作「紅豚」のワンシーンで、自分の飛行機が壊れて修理工場に持ち込んだ時に、修理の担当が工場長の娘のフィオとわかった時に主人公のポルコは断ろうとしたのですが、どうしても仕事をしたかったフィオは徹夜で設計図を書きました。

その事を次の日の朝に知ったポルコはその姿を見て仕事を依頼するのですが、仕事をさせてもらえるフィオとのやり取りで

フィオ：「やらせてもらえるのね。ありがとう。一生懸命やるわ」

ポルコ：「だがな、お嬢さん。一つだけ条件がある。徹夜はするな。睡眠不足は、いい仕事の敵だ。それに美容にもよくねぇ」

と言ったんですね。

うひょー！

ポルコかっけぇ！

こんな上司でありたい！
あっ、ちょっと話がそれましたね（笑）

とまぁそれくらい睡眠不足はお肌に良くないよって事が言いたかったんです。

また生活リズムが乱れていてもお肌には良くありません。

夜更かしや不規則な生活リズムの方はまずは生活リズムを整える事もオススメです。

まずは、朝の太陽の光をしっかり浴びることです。

そうしますと身体を覚醒させますセロトニンが分泌されますので、身体は活発に活動をします。

夜になり暗くなりますと、睡眠を促すメラトニンの分泌が始まり、身体は徐々に眠たくなります。

そのため、朝は太陽の光を浴びて活動をし、夜は強い光を避け、メリハリのある生活リズムを作ってくださいね。

他にも氣をつけたいのが「お肌の天敵＝紫外線」の対策です。

紫外線って一言で言いますが、実はUV-A、UV-B、UV-Cの3酒類あるってご存知でしたか？

ちなみにUVは「ultraviolet」の事を言います。

この3種類のうち、地上まで届く紫外線はUV-AとUV-Bと呼ばれています。

私達が普段浴びている紫外線の90～95％は、UV-Aです。

UV-Aはお肌の深部まで到達し、しみ・くすみ・しわの原因になります。

UV-Bは深部までは届かないにしても、お肌のトラブルや皮膚がんの原因になります。

で、ここでもう一つ登場するのが、「近赤外線」と呼ばれるものです。

近赤外線とは、太陽から降り注ぐ光の中の一つで、太陽が発する熱エネルギーの約半分を占めています。

がんの治療など医学的な分野でも利用されているのですが、UV-Aよりも波長が長いので、筋肉まで届いてしまうので、これまたやっかいな事にお肌の老化に影響する可能性があります。

で、この紫外線に対してですが、対応として「日焼け止め」を活用ください。

日焼け止めには色々な種類があるのですが、日焼け止めのパッケージに「PA」と「SPF」という言葉が記載されているのはご存知かと思います。

UV-Aに効果を発揮するものを「PA」の表示をし、UV-Bに効果を発揮するものを「SPF」と表示します。

PAの表記は「＋」マークが1~4の4段階、SPFは数字（20～50くらいが多いです）で表示されています。

そして日焼け止めには大きく分けて「紫外線吸収剤」と「紫外線反射剤」があります。

簡単にお伝えしますと「吸収剤」は光と化学反応を起こし、お肌にほんちょっと通過して紫外線から守ります（実際の皮下に入っていますが…）。

紫外線反射剤はお肌の表面に膜を張り、その名の通り光を反射して紫外線から守ります。

お肌が敏感な方は反射剤のみの日焼け止めがオススメですが、どうしても白浮きしてしまいます。

またお肌に乗っかっているだけになりますので、汗を拭いたりする時の横の動きで取れやすいです。

吸収剤は白浮きはしませんが、そもそも一旦紫外線をお肌の中に入れちゃっているので、刺激は強いですが、反射剤とは違い横の動きや水に強いです。

ですので、ウォータープルーフタイプは吸収剤がメインになります。

時と場合によりますが、出来るだけ反射剤をメインの日焼け止めをご活用ください。

とまた長くなりそうなので、あと一回このシリーズでやりますね。

書いていますと想像以上にボリュームがありました（笑）

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8月6日（火）　  9：00～21：00

8月7日（水）　  休診日