こんにちは。

さくら鍼灸整骨院・整体院・心癒庵・KADIN CHE LA〜beauty & health〜 代表の木藤です。

いきなりですが、世の中的には花粉がいっぱい飛んでいて今年は花粉症で撃沈している方が多いみたいですね。

皆さんは大丈夫でしょうか？

僕個人としては年がら年中鼻炎なので花粉症なのかどうなのかは全くわかっておりません（笑）

ですが、ちっちゃい花粉には負けません（笑）

運動をしているお子様をお持ちの親御さんから「子供の食が細いから…」という悩みをたまに受けることがあります。

子どもの成長は、当然なのですが、個人差が大きく、食べることに関しましても、多く食べる子がいれば、そうでない子もいます。

身体を動かくエネルギー源として必要な炭水化物に関しましても、必ずしもごはんで摂らないといけない、という訳ではないので、安心してくださいね。

好きなもの、食べやすいものでとってみる、というのでも大丈夫です。

どこかのチームに所属していますと、指導者によって食事指導はまちまちだったりします。

しっかり学ばれた方が指導者におられるといいのですが、実際のところはそうでないところが多くあります。

食事は体格や練習量によって変わります。

指導者にお任せするのも1つですが、できれば親御さんが自ら勉強をし、知識と情報を持っていただくのは大切な事になります。

小中高生は、成長の仕方も個人差が大きくあります。

そして体の成長と同じように消化吸収する力も個人差があります。

多すぎる食事の量は、反対に内臓に負担をかけて、下痢などの体調不良を起こしやすくなります。

身体の成長に合わせて、食事の量を増やすのがベストです。

※厚生労働省「日本人の食事摂取基準」よりお借りしてきました。

上記の一覧は厚生労働省が発表している、年齢、性別、身体活動レベルによる、1日の推定エネルギー必要量になります。

練習のある日は身体活動レベル「Ⅲ」のエネルギー量、練習のない日は「Ⅱ」のエネルギー量を目安にします。

例えば中学1年生の男の場合、練習のある日は2,900kcal、練習のない日は2,600kcalになります。

このエネルギー量に合わせてごはんの量は約1割です。

約1割というのはあくまで目安になります。

実際のところは、子供さんは必要な量を身体の感覚でわかっていますので、必要であれば子供さんが必要量を摂ります。

ですので、しっかりお子様の観察をしてみてくださいね。

ですので、大人が思っている量と子供が必要としている量には差がある可能性がありますので、日々の活動量、体調、身長、体重などをしっかり観察をし、大人が先入観を持たないように注意が必要です。

では、ごはんが食べづらい時は、どのようにすればいいでしょうか。

ごはんは、身体を動かすエネルギー源となる炭水化物を多く含んでいます。

毎日の練習をしっかりやり切るために必要な栄養素という事です。

ですが、お子様の中には、食が細い、疲れがたまり食欲低下など、ごはんを食べづらくなる日もあります。

そのような時は、ごはんにこだわらず、他の食品でも大丈夫です。

ごはんと同じように炭水化物を多く含む食品には、パン、麺類、お餅、バナナコーンフレークなどがあります。

ご飯が食べづらい時は、トースト、うどん、ヨーグルト＋コーンフレーク、バナナを使ったミックスジュースなどに替えますと口当たりも変わり、食べやすくなります。

炭水化物を摂らないといけない！ということで無理やりごはんを食べるのではなく、食べやすいものに替える、という事も1つの方法になります。

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