こんにちは。

さくら鍼灸整骨院・整体院・心癒庵・KADIN CHE LA〜beauty & health〜 代表の木藤です。

まず。
前回のメルマガのタイトルを前々回のまま送っていました^^;

大変失礼を致しましたm(_ _;)m

送ってから「やっちまった～～ｱﾀヽ(д｀ヽ彡ノ´д)ノﾌﾀ」と一人でなっていました^^;

今回は先にタイトルは変えましたのでご安心ください。

突然ですが、皆さんは本は読みますか？

今は電子書籍が普通になって来ているので、紙媒体の本を読む機会が減って来ているのかもしれませんが、個人的にはまだまだ紙媒体の方が好きです。

むしろ電子媒体のものは全く頭に入って来ないんですよねぇ。

ECの仕事をしているのにねぇ（笑）

そんな僕ですが、読み出すと結構どっぷりなんですね。

200～250Pくらいでしたら一日で読んしまうくらい（笑）

まぁ、それはいいとして、やっぱり本を読むと色々と氣がつきますよね。

特に良書と呼ばれるものは学びにもなります。

って何か本を紹介すると思ったでしょ？

紹介は…しません（笑）

どんな本を読んでいるのか、興味がある方は個人的に聞いて下さい。

さて、今回はエストロゲンってホルモンについてちょっとかじってみようかと思います。

このエストロゲンとは、女性の美容と健康に欠かすことの出来ないホルモンです。

エストロゲンは18～40歳くらいが分泌のピークで、50歳くらいになりますと卵巣の機能低下に伴って分泌量が減っていきます。

エストロゲンは

・お肌の潤いを持つ

・髪をツヤツヤにする

・血管を強くする

・骨を強くする

・HDL（善玉）コレステロールを増やし、LDL（悪玉）コレステロールを減らす

・脂肪燃焼を促す

などの働きがあります。

ですので、エストロゲンの分泌の低下に伴い身体に様々な変化が出てきます。

また、本来でしたら分泌が盛んな年齢であっても、生活習慣の乱れやストレスによって「若年性更年期障害」になる可能性もあります。

では、このエストロゲンを活性化する方法は？って思いましたよね。

まずは、エストロゲンに限らずなんですが、「身体を冷やさない」です。

身体が冷えますと血液の巡りが悪くなり、卵巣をはじめあらゆる内臓の機能が低下します。

そのため、便秘や生理痛、生理不順などの不調が起きやすくなります。

卵巣の血液量が低下しますと、卵巣の育ちが悪くなったり、エストロゲンの分泌にも影響が出ます。

女性は男性と比べて筋肉量が少なく脂肪量が多いので、体温が下がりやすい傾向にあります。

体温の4割以上が筋肉によって生み出されていますんで、筋肉が少ない女性は熱を作り出す力や血液を循環させる力が弱く、冷えを起こしやすくなってしまいます。

さらに、脂肪は一度冷えますと温まりにくい性質をしていますので、冷えの悪化の要因にもなります。

また、女性は骨盤を支える筋肉が弱く歪みやすいことから、下半身の血流も悪くなりやすいです。

そのため、女性は特に意識をして筋肉を動かすこと、有酸素運動や入浴をして血液の流れを促すことがエストロゲンの作用を活性化するためにもとても重要です。

また、大豆に含まれるイソフラボンもオススメです。

イソフラボンは、エストロゲンと構造が似ており、体内でエストロゲンと似た働きをすることが分かってきています。

それに加え、イソフラボンは、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用もあり、細胞老化を防ぐ作用も持ちます。

イソフラボンの1日の摂取目安量上限は70mg～75mgです。

実は今日を含めてこれまで3回のテーマがホルモンでした。

焼き肉のとは違いますよ（笑）

そのホルモンの活性化をさせるのに基本的な3つがあります。

①体内時計が整っている

②自律神経のバランスが整っている
③ホルモンの伝達ルートである「血管」の状態が良好である。

それでは1つずつ解説をしていきますね。

①体内時計が整っている

体内時計は地球の時間に合わせて時を刻んでいるのではなく、昼は交感神経が優位に、夜は副交感神経が優位になるよう自律神経のタイムスケジュールを刻んでいます。

そして、ホルモンの分泌スケジュールも君でいます。

そのため、昼夜逆転した生活を続けますと、自律神経やホルモンの働きが正常に行われなくなり、ホルモンバランスの乱れが起こるので、健康に悪影響を出します。

またホルモンは、一つ一つが独立して働いている訳ではないので、それぞれが連携し合っています。

そのため、全身的な視点で食生活や睡眠、運動を整えていくことをしないと、本来のホルモンの働きが発揮されず、伝言ゲームのように次々とホルモン全体のバランスが崩れていきます。

現代社会の中で、生活習慣の全てを理想的な語りにすることは難しいかもしれませんが、できる限り体内時計を整えホルモン分泌を正常に保てるようにしましょう。

そのために、体内時計が乱れやすいシフトワークの方などは、食事をするタイミングを規則正しくすることで体内時計の乱れを最小限にすることができます。

ホルモンの働きを活性化するために身体の内側から体内時計をコントロールするように心がけてくださいね。

②自律神経のバランスが整っている

ホルモン分泌は自律神経の働きに大きな影響を受けています。

自律神経とホルモンが常に連動しながら、互いに協力し合って働いており、いわば身体という1つの社会がスムーズに機能できるように環境を整えています。

しかし、強いストレスなどの影響を受け自律神経のバランスが乱れてしまいますとホルモン分泌も正常に行われなくなってしまいます。

適度な刺激と十分な急速を取り自律神経のバランスを整えるようにしてくださいね。

③ホルモンの伝達ルート「血管」の状態が良好である

ホルモンの伝達ルートのメインは血管です。

それぞれのホルモンが標的細胞に作用できるよう血管の状態を良好に保つことが重要です。

そのためには、コレステロールなどの蓄積で生じるプラーク（アテローム）の形成を防ぎ、過剰な糖や脂質で血液が汚れないよう食事内容に氣をつけてくださいね。

数回に渡ってホルモンをお伝えさせていただきましたが、ホルモンの基本やホルモンを味方につけ、日々身体をコントロールしてくれているホルモンの影響を多く受けています。

ホルモンの恩恵を最大限に受け、いつまでも美しく若々しい身体を維持するためにもこれを機に生活習慣を見直してみてくださいね。

このメルマガを通して、少しでも皆様の生活が豊かで幸せになっていただけると幸いです。

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