こんにちは。

さくら鍼灸整骨院・整体院・心癒庵・KADIN CHE LA〜beauty & health〜 代表の木藤です。

先日は節分という事で恵方巻きは食べられましたか？

今年は「東北東やや東」でした。

「やや東」の「やや」がめちゃめちゃ氣になりました、まぁいいでしょう（笑）

この「恵方」なのですが、実は4つの方向しかないそうです。

という事でいつものように「グーグル先生教えてー」。

『恵方は年によって変わり、東北東・西南西・南南東・北北西の基本的に四つしかありません。

暦を構成する十干（甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸）によって、4つのうちどの方角になるかが決まります。』

という事みたいです。

僕はててっきり干支を12方向に配置してその方角が恵方かと思っていました。

知らない事がまだまだありますねぇ。

人は大人も子どもも平等に同じ時間を過ごしています。

同じ24時間です。

で、年齢を重ねるに連れ意識をしたいのが「健康」や「若さ」ですよね。

この若さを保つためには「成長ホルモン」が必要となります。

成長ホルモンと聞きますと「子どもがおっきくなるためのホルモン」と思ったりイメージをされる方が多いかと思いますが、実はそうではなく、大人でもとても大切なホルモンです。

成長ホルモンは脳の下垂体前葉というところから分泌されており、全身の様々な細胞に作用をしています。

では、具体的に成長ホルモンが身体にとってどんな働きをしているのかと言いますと

脳：認知機能に関与する

免疫系：免疫機能を促進させる

骨：骨を成長・発達させる・骨量を保つ

皮膚：ターンオーバー（新陳代謝）を促進させる

脂肪組織：脂肪分解作用があり、体脂肪を減少させる

糖代謝：血糖値を上昇させる

筋肉：筋肉を増大させる

成長ホルモンは、細胞へのアミノ酸の取り込みや細胞間のアミノ酸の受け渡しの促進、アミノ酸がタンパク質として体内で作用する事を助けています。

また、全身の細胞の代謝を助ける役割もしています。

成長ホルモンが最も分泌されるのは成長期であり40歳ではピークの半分程度に、60歳では、1/4程度にまで低下すると言われています。

ですので、傷ついた細胞を十分に修復する事ができず、身体の疲労回復のスピードが落ちていきます。

あっ、説明不足を忘れていましたが、大人では成長ホルモンを疲れた身体の回復に活用しています。

成長ホルモンが足りなくなりますと、お肌のターンオーバー（新陳代謝）も低下してしまいますので、お肌がたるんできたり、くすんだりと肌年齢がドンドン進みます。

恐怖以外の何者でもないですよね。

しかし、周りを見渡した時、同じ年代でも見た目が若い方は多くおられると思います。

年齢の割に若く見える方は、減り始めている成長ホルモンを最大限引き出すことができている可能性が大です。

もちろん見た目の姿勢なども大きく関係はしていますが。

では、ここからは成長ホルモンを活性化するための秘訣をお伝えしますので、耳をかっぽじって…文章なので目をひん剥いて読んでくださいね。

～秘訣その1！適度な空腹感を感じること～

成長ホルモンは、満腹状態が続きますと分泌が低下します。

適度な空腹時間は、胃腸などから分泌される「グレリン」という食欲を高めるホルモンの分泌を盛んにし、グレリンの刺激が協力に成長ホルモンの分泌を促進します。

通常、食事をしてから3～4時間で食べ物が消化されるので、その後が空腹時間となります。

間食の取り過ぎを控え、空腹時間は「身体の修復が行われている時間＝若返りの時間」だと捉えていただき、美と健康への投資時間として楽しんでくださいね。

ですが、そう言ってもお腹が減った時間が長いとゴジラみたいになる方もおられます（笑）

あまり無理をしますとストレスになりますので、過度にすることはNGです。

成長ホルモンの分泌を高めるための食事をし、間食をしない、というところからやってみてくださいね。

～秘訣その2！適度なストレスを感じる～

空腹に続き大切になるのが適度なストレスです。

命の危機を晒すような高いストレスは逆効果になりますが、心地よい疲労感を感じるレベルのストレスは、その状況を適度に修復しようと身体は作用し、成長ホルモンの分泌が高まります。

そのため、仕事や趣味で目標を設定をする事をオススメします。

ダラダラと行うのではなくメリハリを持ってすることがポイントです。

～秘訣その3！適度な運動をする～

適度な運動は筋肉細胞に傷をつけるので、成長ホルモンの分泌を促します。

筋トレをして傷ついた筋肉を修復し、太い筋繊維へと変わる時に成長ホルモンが分泌されます。

また、運動をすることで体内で乳酸が増え、乳酸が脳の下垂体前葉を刺激しますので、成長ホルモンの分泌を促します。

ですが、ハード過ぎる運動は、運動自体がストレスとなるので活性酸素の発生を高めることになりますので、逆効果になるので注意が必要です。

適度な運動を心がけてくださいね。

～秘訣その4！十分な睡眠をとる～

成長ホルモンは、睡眠中に分泌が高まります。

特に眠り始めて最初のノンレム睡眠（脳が休んでいる深い睡眠）の時間帯に多く分泌されます。

深い睡眠がとれるよう部屋の温度や湿度、明るさなど環境を整えてくださいね。

とまぁ成長ホルモンが活性化する事で、代謝が良くなって疲労回復に繋がりますし、筋肉や骨などの各器官の修復や状況、お肌のターンオーバーの促進や脳の活性化、免疫力の強化など若々しく健康な身体を維持する上で超重要な機能が維持されるので是非お試しあれー。

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