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メールマガジン バックナンバー
ALSという病をご存知ですか?
ごきげんよう🎶
(一社)日本アロマ蒸留協会 代表 森あつ子です。
8月に入りましたね〜。
毎月、金曜日は、8時半から11時位までZOOMミーティング。
こちらの皆様含め、総勢40名ほど。
毎回 色々な学びをいただいています。
ルル先生はいつも私がZOOM中、足元で、ずっと見上げてきて可愛すぎたので
こちらを購入してみました。
MOGUチェア!
早速、リビングの机に装着完了。
ルル先生も目線が同じになるのでご機嫌です。
さて本日は、先日少しご紹介させていただいた、意思伝達装置。
この開発によりどれだけ苦しい思いをされている方の救いになったのか
頭が下がります。
こちらの開発者、松尾さんは。元パナソニック株式会社 本社技術部門に勤務する研究者だったそうです。 お父様をALS(筋萎縮性側索硬化症)で亡くされたことをきっかけに、2003年にパナソニック(株)(当時は松下電器(株))で社内ベンチャー会社「ファンコム株式会社」を立ち上げ、障害者のコミュニケーション支援機器の開発に取り組み、「意思伝達装置レッツ・チャット」や上肢障害者向けテレビリモコン「レッツ・リモコン」等を開発・販売してきたそうで
先日、大阪から東京にいらっしゃるとご連絡いただきまして、直接にお会いしお話しさせていただく
機会に恵まれました。
私自身、開発した ATR POTは、
「食べられない方に食べる喜びをもたらせる」と日々活動してきておりますが、
想いだけで動いているだけでは、経済が持たないというお話もお聞きし、自分自身も身の詰まる思いがありました。
必要としている人がいても ニッチなマーケットであり、継続や開発は莫大なお金がかかるので
諦めるしかないような事が何度もあったお話や、
実際に同じような思いで 「デリソフター」を開発され
やむなく製造中止、会社解散されたお話などもお聞きしまして。
私自身の活動においても 色々を考えていかないと届ける前に
継続が厳しくなることもあるのだと感じた1日でした。
介護現場や医療現場のリアルな実態も、少し感じていましたが、、やはりなあということもありまして。
人は優しさの「塊」と思っていますが、知らないことにはイメージはできないものですね。
自分ごとにならないと動けないというのも、実際仕方ないとは思いますが、
この意思伝達装置は、本当に 困っている方にとって、希望の光でしかないんですよね。
昨日は、(一社)日本アロマ蒸留協会 研究委員会の皆様と毎月恒例のZOOMミーティングでしたが
医療従事者の皆様、帝京大学厚味教授と共に、なんとか「食べる喜びを」届けたいと動いておりますが、
協会員の方から、食べる楽しみを味わえるなんてと、涙を流されたお話をお聞きし、
10年くらい前に、ある介護施設で、接触困難な方に、
「アロマの香りなんていらない!焼き鳥の香りが欲しい!」
と言われ、ATR POTで。香りを取り出しお持ちしたら、泣いて喜んでもらえたことを
改めて思い出しました。
その時の思いもあり この10年近く 突っ走ってきておりますが、
一般の方にまず少しづつ知って、広げていくことで 本当に必要な方に広がっていくということを
イメージして動いてきております。
資本も資金もないですから亀のような動きですがね、、、
今 このタイミングで、前を走って道を切り開いてくださっている松尾さんの活動は
色々なことを気づかせてくださって感謝しております。
この新しい意思伝達装置「ファイン・チャット」を開発された
当然ながら 開発にお金がかかります。
一般市場の誰でも使うものではないので サイトでも書かれておりますが
皆様のご支援で、継続開発されているとのこと。
ぜひ 想いのある皆様のご支援をお願いいたします。
もちろん私も支援させていただいたら、、、なんと ラッキーセブンの70人目!
8月1日 とても 日の良き日です(寅の日)
大切なお金も時間も、有意義に生かしていきたいですね。
笑顔を輪が広がりますように!!!
さて、キッチン蒸留も、「食べられない方にきちんと届けられるよう」
発信を頑張っております。
先月末から、YOUTUBEチャンネルもスタートしました。
世界初!お鍋の機能を持ち合わせた蒸留器です。
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