おはようございます。

（一社）日本アロマ蒸留協会です。

今日は、数回に渡ってお話ししてきた
「フードペアリング」


フードペアリングという言葉は、

「マリアージュ」=「結婚」という意味も

あるそうで、

海外色が強いのですが



日本料理の基礎の「お出し」も

●昆布のうまみ　「グルタミン酸」

●鰹のうまみ　　「イノシン酸」

を掛け合わすことで、最高のだしを

作り上げているといえます。



これも「フードペアリング」と言えるのではないでしょうか？



本物の昆布と鰹節で

一番だし・二番だしをとり、いただくお味噌汁。

おいしいとしみじみ感じホッとする味ですね。




この「日本のフードペアリング」は

しっかり次の世代に伝えていきたい味だなあと
しみじみと感じます。


しっかりとだしを取った料理の醍醐味は、

日本人の嗅覚と味覚を繊細にしてくれて

味の違いが判る身体にしてくれた賜物だと

感じます。




そこで、キッチン蒸留でおすすめなのが





少し手間ですが、ストック部分に昆布を一晩入れて

取り出し、昆布水で鰹節をトレーに乗せて

20~30分蒸留してください。

美味しい出汁の香りのATRウォーターは
ドレッシングにアレンジしたり、冷奴などに
シュッとスプレーするだけで、美味しい調味料として
楽しんだり、

カップ一杯のお湯に　大１の鰹節のアートゥルウォーターを入れて
就寝前に飲んでみてください、
ノンカロリーですが　美味しい香に癒されるだけでなく
このお出しの香りは、安眠をもたらす香りと言われています。



下のストックは、一番だしに使ってください



鰹節のアフターのふりかけのレシピを紹介します



【鰹節のアフターふりかけ】



＜材料＞　

鰹節のアフター　　　　　　３０ｇ

入り黒ゴマ　　　　　　　　大さじ２

松の実　　　　　　　　　　大さじ１　　

キビ砂糖　　　　　　　　　小さじ１

醤油　　　　　　　　　　　小さじ１



＜作り方＞

１、鰹節のアフターは水分を含んでいるので

　　フライパンで乾煎りをします。

　　手でにぎるとパラパラとするのが理想です

　　ゴマ・松の実も炒ります。

２、きび砂糖と醤油を入れて水分を飛ばし仕上げます。



※冷蔵庫で保存し1週間をめどに使い切ります。







一番だしのアートゥルウォーターは、香りが豊かなので

お料理の最後にふりかけてみてくだい。





昆布と鰹節を蒸留せず、鰹節のみでも、もちろん大丈夫です。



日本アロマ蒸留協会のマスターPRO講師の方が
ご自身のお子様に、さまざまなATRウォーターを
子育てにご活用くださいましたが

鰹節の蒸留水は

赤ちゃんが一番好んで飲んだそうで

離乳食にも一番使えた蒸留水だそうです・



小さいころから、本物のうまみを知ることは

とても幸せなことだと思います。





嗅覚の発達した、ワンちゃんも大好物ですよね！！



キッチン蒸留がみんなが幸せを感じる

一つのツールになれたらいいなと思います！

それでは　今日も素敵な1日をお過ごしくださいね。