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メールマガジン バックナンバー
219【すーさんの学校】おもしろさは一生懸命から
過去を振りかえり、楽しかったことを思い出してみると、それは自分が一生懸命にやった時のように覚えています。
自分が全力を出しきったて、やり切った時、それが自分の本当の姿に見えるからかもしれません。
どんなに厳しく、またつらいことであったとしても、よくやったと自分を褒めてやりたい気持ちになるのかもしれません。
それが、みんなと一緒に頑張ったもの、みんなのために頑張ったものであったら、その仲間のことも忘れられないほどの親しみを感じることができると思います。
各種の最終学校で卒業学年を迎えると、就職活動がまっています。
仕事を探すとき自分にあったものを探すというのが、普通の考え方だと思います。
しかし、そんなに簡単に自分の都合のいいように、仕事が見つかるはずがありません。
職場体験的なことやアルバイトは経験したとしても、就職という形、正社員という形では、自分にあっているものであれば、最高だと思いますが、いいところに就職したと思われても、辞めてしまう人だっています。
どんな仕事にせよ一生懸命にやっていれば何でもおもしろくなるものであって、合う仕事が見つからないという人、自分に合ったと思っていても、何事にも一生懸命になれない人は、どこで働いても同じだと思います。
もしプライドが高過ぎて高慢な人間になってしまうと、どんな仕事をしても、こんなことは自分の仕事ではないとバカらしく思えてくかもしれません。
何でも本気で取組まねば、決しておもしろくなれるものではありません。
その為には謙虚な人間、素直な人間になることが一番大切なことだと思います。
小さいとき子どもは、何でも一生懸命に遊びます。
楽しいとか面白いということが、プライドを上回るからです。
つまり、プライドを忘れて子どものころのこころに戻れば、好奇心がわいて、いくらでも興味は起きてきます。
どんな仕事にも我慢が必要とよくいわれますが、我慢など必要のないくらい好奇心と興味を持つことが出来たら、遊びよりも仕事の方がはるかにおもしろいのかもしれません。
そして、その仕事を工夫することでおもしろみは増すはずです。
それが、人を喜ばすことなら、何倍速に変わっていきます。
好奇心とは遊び心のことであるならば、仕事にはその遊び心が必要なのではないでしょうか(^^♪