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208【すーさんの学校】雪だるま式成功法
松下電器ナショナルの創業者松下幸之助氏は、
「私は運の良い人ばかりを集めた。そしたら私は運が良くなって成功した。自分の力ではない。」
と晩年語っています。
東急の創業者後藤慶太氏は、
「運の悪い人を仲間に入れると、うまく行くはずのものが必ずうまくいかない。」
と語っています。
いずれも成功者が経験した言葉だから軽く聞き流すことは出来ません。
人は誰でも努力次第だと思い込んでいます。
しかし、その努力の中に自分の力よりもはるかに大きな力が、自分のそばにあることを経験者達は良く知っているように思います。
自分の努力の中に大きな力を引き寄せる必要があるなら、それも重要なことではないでしょうか。
運の良い人の共通点は、低い優しい心を持っていることです。
ロサンゼルスドジャースの大谷選手は、どんなに凄い力を身に付けていても、常に低姿勢で優しい心を身に付けているように思います。
逆に言えば、高慢やおごりのある人からは運は逃げてしまいます。
雪だるまを作るとき、最初は小さくとも雪の固まりを作ります。
すると同じ雪ばかりが集まって、だんだんと大きな雪だるまがたちまちにしてできます。
「類は友を呼ぶ」ともよくいわれるが、まず自分が低い優しい心の固まりを先に作ると、運の良い人がだんだんと集まって来るのではないでしょうか。
それが、やがて大きな雪だるまとなり、動く度に大きな力が働き始めます。
雪だるま式に成功する秘訣はここにあるのかもしれませんね。 http://www.seitoku.net/03/frame.htm より
今、自分の周りにいる人はどんな人でしょうか。
今、職場の雰囲気は、どんな風に思えるだろうか。
楽しい人が集まっていますか。
笑顔の多い職場や家庭になっているますか。
しかし、集めるにも、すでに決まった人で動かなければならないのなら、自分の周りを運のいい人にしていかなければならないと思います。
となると、先ずは、自分が低い優しい心をもち、高慢やおごりのある人にならないことでしょう。
笑顔の多い職場にしたいなら、自分にどんなことがあっても、笑顔を常に持ち続けれることでしょう。
運のいい人の職場にしたいなら、いつも、「自分は運がいいとかついているな」という言葉を、口に出すようにすればいいでしょう。
意識することが大です。
毎日が楽しくて、笑顔満開の職場や家庭にするために、一番、変わらなければならないのは、自分なのだと反省をしております。 (^^♪