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205【すーさんの学校】感情をコントロールできるように訓練しよう
急に不機嫌になり、突然黙りこんでみたり、態度が乱暴になったり、妙ににらまれたような目で見られたりすると、周囲の人はびっくりして、何か自分に落度があったのではと、気になるものです。
実はその日、自分の個人的な理由で不機嫌になったのが判明したりすると、周囲はひと安心します。
「いいかげんにしてよ」と言いたくもなります。
感情がコントロールできなかったり、言葉ではなく行動に走ったりする人は、要注意だと思います。
そんな人の行動とは、黙ってドアの音をたてて閉めてみたり、ものを乱暴に投げてみたり、相手をにらみつけてみたり、というものです。
今は、無くなりましたが、私もやっていました。(-_-)
気に入らないことがあっても、それを感情的に出してしまっても、誰も助けてくれません。
そればかりか、その人に関わりたくないと思うようになり、人が離れていってしまいます。
プロ野球の世界で、デッドボールになり、投手が帽子をとっているにも関わらず、感情的になって、向かっていき乱闘になるシーンを見ることがあります。
あれを、格好いいと評価する人はいないと思います。
選手生命にも関わることなので、気持ちも分かるが、残念ながら、一流のプロではありません。
ボールをぶつけられて、痛いだろうが、投手に向けて笑顔で片手をあげ、OKというサインを出し、一塁へ向かう選手には、誰もが拍手をおくります。
そして、次の打席で、ヒットを打つ。こんな選手に憧れるのです。
最近では、大谷選手の事でも分かると思います。
感情的にならずに、言葉で相手に伝えるのは難しいこともあります。
これは、訓練でしかないので、どうやったら相手にわかりやすく伝えられるのか考えましょう。
これは相手に対する心くばりにもなるのだと思います。
どうしたら、感情的にならないように出来るのでしょうか。
それは、常に、感謝の気持ちを持ち続け、自分に対しての何かを教えてくれるサインだと思うことがいいと思います。
何が起きても、それには、自分にとって、何か大事な意味のあることだと考えることです。
一人が感情のコントロールに失敗すると、周囲に不機嫌の波が拡がります。
楽しいはずの旅行や集まりも、たった一人の不機嫌が伝染して、めちゃめちゃになることもあるでしょう。
そんな一人にならないように、日頃からの生活を見直してみることも必要なのかもしれませんね。
気持ちのいい人間関係や気持ちのいい雰囲気を作り出すためにも、一人一人が感情をいい方向へのコントロールが出来るように訓練を楽しみましょう。
きっと、今よりも、もっと素敵な楽しい毎日がやってきますよ。!(^^)!