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198【すーさんの学校】楽しくてたまらない🏃
オリンピックのマラソンは、日本人は足の長さの違いから、一番不利な戦いだと言われてきました。
そんな中で、高橋尚子選手がオリンピックで金メダルを獲得したのは、四半世紀前の2000年のシドニーでした。
あの時の映像は今でもハッキリ覚えています。
日本中は当然大騒ぎになり、国民栄誉賞までもが授与されました。
その時の監督である小出さんの育て方は今までのスポーツの厳しい指導法とは違って、徹底的に「褒める」やり方でした。
成功の第一の原因は、走ることが楽しくて楽しくて仕方がないことです。
第二は性格が良い事であったと、小出監督は語っていました。
楽しくてたまらない、うれしくてたまらない時は、最高に元気が出る時であり、また、強靱な持久力を身に付ける秘訣であるのかもしれません。
ばからしいとか、いやになったとか、みじめだなどと、マイナス志向の気持ちになりやすい人は性格の良くないのだろうと思います。
「楽しくてたまらない」という気持ちだけになれたら、マイナス志向は何も起こらないのではないでしょうか。元気が出るだけでなく、頭の回転も良くなり、ひらめきやツキに恵まれることでしょう。
楽しくてたまらない人を見るだけで、自分も楽しくなって見とれてしまいます。
「楽しくてたまらない」環境を作るのは、自分です。
人がセッテングしてくれた場所や空間でも、自分がその場所に行ったり、行動を起こしたりしないと、楽しい体験はできません。
仕事だって、勉強だって同じだと思います。
「楽しくてたまらない」と思えるように自分で仕掛けて行く行動を起こさないといつまでも、楽しむことはできないからです。
まず、具体的に簡単にできることは、笑顔を絶やさないように意識付けることです。
表情に出せない場面があったとしても、心の中は、笑顔にしておくことも必要です。
そういえば、高橋尚子選手は、いつも笑っていたような気がします。
これは、今でもテレビに出演したときに思います。
そしてこれが、自然と一体の力を引き出すのかもしれません。
来年、自分としては4回目になる「いぶすき菜の花マラソン2026」が1月11日(日)にやって来ます。
一回は出てみたいと思っていたマラソンでて、楽しくてたまらないので、気が付いたら4回目のチャレンジです。
全力で楽しみます。!(^^)!