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メールマガジン バックナンバー
177【すーさんの学校】聞いていないのではなく、聞く力が育っていない
「話を聞いていない」と人に言う前に、「自分は人の話を聞いているという自信があるだろうか」とふと思いました。
間違いなく誰でも話しは聞いています。
しかし、覚えていないのです。
覚えていないから聞いていないと言われるのです。
私も同じです。
聞く力を育てるためには、聞き上手になることです。
ポイントは、共感できる部分や使えるそうなところを意識して探すのことだと思ます。
探すことに集中しないと、別のことを考えてしまい、我に返ったときには、話しは進んでいます。
そして、必ず、うなずきながら聞く事です。
つまり、素直な気持ちで聞くことができないと自分の中に入ってこないということです。
聞くことを大事にしていくと、人間関係もよくなると思います。
自分の話しを一生懸命に聞いてくれる人は、大事にしようと思うからです。
人は、日常生活の中で、話しをすることに、力を注ぎます。
だから、気持ちよく話しを聞いてくれる人を大切にしたいと思うのです。
人の話を聞く時に、知識を増やす気持ちで聞くといいでしょう。
自分の言葉の引き出しを増やすことを楽しむことができるからです。
これが増えれば増えるだけ、次に、人に話をするとき、役に立つでしょう。
しかし、話しによっては、自分の考えと合わなかったり、どうでもいい話も確かにあります。
だからといって、下を向いたり、するのは相手に対して失礼になるので、こんな時は、忍耐力も必要になるでしょうね(笑)。
それでも、最後まで聞くことが、相手との信頼関係につながると思います。
聞き上手になるということは、聞く力を育てることにもなります。
こうやって考えると、日常生活の中でも、聞いたことを理解するのには訓練や練習が必要です。
誰かの話を聞いたら、その人に見えないところで、記録を残しておくように習慣付けるのも大事でしょう。
そして、そのことを、必要としている人に、伝えるということです。
一度話したことを相手が聞いてきたり、出来なかった時には、聞く力が育ってないと考えるまえに、どうやったら、相手が話しを聞いてくれるかを考えて見るのも楽しいと思いますよ。
話し上手は、聞き上手。
聞き上手は、話し上手。!(^^)!