ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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145【すーさんの学校】幸せになるための魔法の授業

 学校で現役で仕事をしていた頃、学校を卒業して、「社会人になった時に幸せになってほしい」、そう思って始めたのが「幸せになるための魔法の授業」でした。
魔法という言葉が好きな人は多いと思います。
魔法というのは、何でもできるとと思っているからです。

 魔法にかかるためには、3つの条件が必要です。
(1)素直に信じること。
(2)きれいな言葉を遣うこと
(3)物や人を大切にすることの3つである。
 この3つが整わないと、何を言ってもどんなことをしても、幸せな魔法にはかかりません。
特に、最初から、素直になれない壁をつくると何もインプットされません。
 魔法の授業の内容は、今までに経験したことや読んだ本、講演などを中心にプレゼンを準備して話しをしました。
ねらいは、どんな内容であれ、すべての生徒を幸せにしたいということです。
 「夢」について授業をしたことがあります。
内容は、夢の漢字の由来、夢という言葉のとらえかた、夢はたくさんある、夢リストの書き方と実践です。
そして、夢を実現させた例として、旭山動物園のスケッチの話しをして、夢を追いかける姿に感動することや自分の事ばかりでなく、人を幸せにするための夢を見つけようという話しでまとめました。
 今、子どもたちに必要な一つに、正しい情報があります。
それも、これからの人生に役に立つ情報です。
この情報という引き出しを増やしてあげることが、先ずは必要なのではないかと考えました。
世の中には、素敵な人や素晴らしい出来事がたくさんあります。
それを知ることで、自分に出来ることを探し始め動き始めます。
 幸せという言葉の意味を取り違えないようにしてあげることは必要です。
そして魔法使いには、誰でもなれます。
幸せだって誰でもなれます。
 子どもたちが、将来、社会に出たときに、この授業のことを思い出してくれれば最高の幸せです。

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