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142【すーさんの学校】二度と不幸になれない話
争いごとが起きるのは、すべて、自分が正しいと思っているからだと思います。
争いごとがあるということは、いい人生をおくることはできません。
日本講演新聞(旧みやざき中央新聞)社魂の編集長、水谷謹人さんの講演会がトッラク協会主催であった時の話とです。
演題は、「いい言葉がいい人生をつくる」でした。
心を揺さぶる5つの話しがありました。
それぞれに、小さなテーマが埋め込まれていて素敵な話しの連続でした。
二度と不幸にならない話があります。
つまり、人生を幸せにおくることができるということです。
しかし、そんなに簡単に幸せがやってくることはないと思っていました。
自分がなりたいこと、自分が力を付けたければ、何事も練習や訓練が必要です。
プロと呼ばれる人達がいます。
オリンピックでメダルをとる選手がいます。
音楽の世界でも芸術の世界でも、高い評価をされる人がいます。
自分の命をかえりみず、人の命を救う仕事をしている人達がいます。
すべてに、共通していること、それは、練習や訓練を怠らず継続しているということです。
だから、人も本当の幸せな人生を送るには、日々幸せになる練習が必要だってことです。
幸せなりたいと思っていても、幸せにになる練習など考えたこともないと思います。
幸せになる練習は意識しておかないとできません。
知っておかないとできないということである。
今、幸せなことに気が付いていない人もいると思います。
例えば、道を歩いてつまずいて、転んですり傷をしたとき、骨折しなくてよかったと言葉に出せばいいですよね。
講演会の帰りに、車をぶつけたとき、人じゃなくてよかったと言葉に出せばいいですよね。
旅行に出かけて30分後、忘れ物に気がつきました。
ここで気がついて良かったと口に出せばいいですよね。
すべて、日々の練習や訓練です。
大事なことは、口から言葉に出すということです。
思ったことと言葉に出すことはちがいます。
人間だから、生きているのだから、自分に嫌なこともおこります。
嫌なことは、思っていても、言葉にしない練習をするということです。
そして、いい言葉を口から出す練習を怠らないことです。
どんな時もいい言葉が出てくるようになると、いい言葉が好きな人達が集まってきます。
周りの人が幸せで笑顔になると、周りの人が幸せになるから、自分も幸せを感じることが出来るはずです。
素敵なことですよね。
幸せな人生をおくるために、嫌なことがあっても、いい言葉を口に出すように練習や訓練を積み重ねていきましょう。
意識して、積み重ねていくことが、人生を幸せにしてくれます。
良い言葉も悪い言葉も一番近くで聴いているのは、自分の耳ですからね!(^^)!