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139【すーさんの学校】仕事の中に遊び心
京都の庭師のところにお笑い芸人が8日間就業する番組がありました。
京都のお寺には、伝統を引き継いでいる立派な庭がたくさんあります。
そこに、何も知らない芸能人がやってきます。
テレビで紹介されたのは、8日間の一部でしたが、庭師の仕事は、感覚が求められていました。
それも、遊び心の発想です。
遊び心は新しい伝統を生むということでした。
それは、大胆な発想でした。
仕事をしていると、与えられたことを正確に、クリアしていかなければならないという使命があります。
特に学校や会社では、組織で動いているので勝手なことはできません。
でも、そんな仕事であっても、遊び心はあってもいいと思う。
勘違いしてはいけないのは、遊びという言葉のとらえ方です。
遊びというと、仕事とは離れたプライベートのことだと思いがちですが、そうではありません。
自分の身の周りや、会社の掲示やレイアウトを少し変えてみるのも遊び心です。
文房具やノート、手帳を変えるのも遊び心です。
学校や会社から発送する手紙や葉書も同じです。
今は、パソコンを使って住所も名前も管理され、そのままプリントアウトすれば、時間の節約にもなります。
しかし、住所や名前を筆文字やペンを使って書くこともいいのではないかと思います。
これを楽しむ事が出来れば、仕事の中に遊び心でできるからです。
時間はかかるかもしれないが、もらった相手だって喜ぶと思います。
学校や会社に貼られた掲示物も同じです。
少しのスペースに、気持ちがあったかくなるような葉書や素敵な風景の写真を飾ってみるのも、遊び心です。
そんなことを考えて、行動してもいいいのではないでしょうか。
そうやって、楽しくなるからです。(やり過ぎない程度に!(^^)!)
庭師の発想は、思い切りだそうです。
大胆にやってみる遊び心で、新しい伝統が生まれてきます。
しかし、ただの遊び心だけではありません。
そこには、しっかりとしたコンセプトがあるのも忘れてはいけないからです。
仕事の中に遊び心を入れてみてはどうですか?
難しいことではありません。
先ずは、自分の身の周りから少しずつ変えてみましょう。
そしたら、仕事も楽しくなり、新しい自分が生まれてくるかもしれません。
仕事を楽しみましょう。
遊び心を入れながら・・・!(^^)!