ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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135【すーさんの学校】ムリをしたかどうかわかる指標

 昨日の続きになります。
「今、必要なのはムリすること」(命に関わる場合は別)だそうでが、この指標は、「泣く」ことだそうです。
これは、ウエジョビ(上田情報ビジネス専門学校)の学生たちへのメッセージでもありますが、すべての人に言えることでもあると思っています。

そして、我武者羅応援団の武藤團長は、次のように言っています。
 「ムリをしたかどうかわかる指標は「泣く人」です。
何でもいいから、『泣く』経験をしてほしい。
それは、悔しくて泣くでもいいし、うれしくて泣くでもいい、本当にビビって泣くでもいいんです。
でも、泣くってよほどの思い入れがなかったり、よほどムリしないと泣けないですよ。
そうした、経験がない人は、大人になってから泣けないです。
泣いてほしいですね。
本当に泣くっていうことにチャレンジしてほしいです。
泣くことを目指してほしい。」

 武藤さんのメッセージを聴いた学生たちに限らず、多くの人が、涙をボロボロボロボロこぼします。
これは、武藤さんのメッセージに込められた想いが、それぞれの人の頭のスクリーンに映し出されるからです。
ムリをしている自分、ムリをしてきた自分、ヘコたれた自分、逃げなかった自分、夢を叶えるために勝負している自分、いろんなことが思い巡るのでしょう。
 体の筋力は、鍛えないと付きません。
心の筋力も同じだそうです。
ムチャしないと心の筋力も付きません。
心と体すべてをフルに使ってムチャしてほしいです。
それを、支えるのが先生であったり、親であったり、大人だったり、友人だと思います。
 「涙は心の汗だ、たっぷり流してみようよ」って歌が、昔、流行りました。
今、若者や世間の会話でも青春と言わなくなったような気がします。
ムリをすることを、ダサいと思っているのでしょうか。
高校野球やオリンピックを見て、誰がダサいと思いますか。
そんな、人は誰からも応援してもらえないでしょう。

  「泣く」ことには、必ず意味があります。
  「泣く」ことには、必ず想いがあります。
  思い切って泣くことがあってもいいのではないでしょうか。
  そこには、嘘をついていない自分がいるからです。

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