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129【すーさんの学校】不平不満と朝寝坊(生まれ変わる自分)
不平不満は、自分にゆとりの無いところからはじまります。
ゆとりの一番は、時間だと思います。
確かに、同じことが起きても、時間にゆとりがなく、急いでいると、すぐに、不平と不満になってしまいます。
一日の生活を作っているのは、朝です。
起床時間をどこに設定するかで、一日の流れが決まってしまいます。
毎日、ギリギリで目覚ましをセットしていると、少しでも何かあったとき、イライラして、心がぶれてしまうかもしれません。
鍵や携帯がいつものところに無いだけでも、それは、気持ちの中に、不平不満となり焦りが次の焦りにつながります。
そんな気持ちで、家を出ると、赤信号や目の前をゆっくり走る車や歩く人にさえ、イライラしてしまいます。
こんな気持ちで仕事に行っても、上手くいくはずがありません。
ゆとりがないからです。
逆に、ゆとりをもって家を出ると、赤信号やゆっくり走る車にさえ、何も感じなくなり、困っている人や散歩している人にさえ、声をかけたり挨拶をしたりすることができます。
そして、ゆとりをもって仕事を始めることができるので、気持ち的に楽しく仕事が出来るものです。
不平不満は、朝寝坊からはじまっているのだと思います。
朝、目覚ましを見て、まだ大丈夫と思って、寝てしまうと、本当に起きようと思うときがつらいものです。
そして、これに慣れてしまうと、大丈夫という習慣が知らず知らずのうちに、身についてしまいます。
大丈夫という習慣が身についてしまうと、少しのトラブルでイライラします。
最初の目覚めは、その日のスタートの時間です。
人は、毎日生まれ変われます。
昨日までの自分は、記憶にはあっても、人としては存在していません。
だから、毎日同じことをしていても、毎日新しい自分が生まれ変わっているように思います。
朝、起きたら、毎日生まれ変わる自分に言ってみよう。
「ただいま誕生」ってね!
そうそう、「朝」と言う字は、十月十日って書くんですよね。