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116【すーさんの学校】ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと
電車の中では読まないで下さい。私はその場で、泣き崩れました・・・。
鎌田洋さんの書かれた本『ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと』の帯のコメントです。
鎌田さんは、ディズニーの教育部長代理としてオリエンタルランド全スタッフを指導、育成していた人でした。
帯のコメントを無視して、この本を、飛行機の中で読んでいました。
泣くことは無いだろうと思いつつ、いつものように読んでいました。
飛行機でよかったです。
前に人がいても気づかれないからです。
気がついたら、涙が出てきて、本を閉じ、前のポケットに入れ、静かに目を閉じました。
隣に座っていた人には気がつかれなかった思いますが、それでも、やばかったです。
デイズニーといえば、誰もが夢の国とかホスピタリティマインドなどサービス提供を代表するテーマパークです。
ディズニーでの感動するエピソードは、今までも聞いたり、読んだりしてきました。
どうして、そこまで出来るのかが書いてありますが、すべてはゲストのためです。
ディズニーの創設者ウォルトは、こんな言葉を言っている。
「自分のためにつくろうとするな。お客様が求めるものを知り、お客様のためにつくるのだ。」
私たちは、仕事の中でお客様や顧客のためとか言っているが、本当にそれに相当することをしているのでしょうか。
本気で考えているのでしょうか。
自分がしてほしいことを、相手もしてほしいと勘違いしているのでは無いでしょうか。
この本を読んで色んなことを考えさせられました。
ハピネスは、作ろうと思っても作れるものではありません。
だからこそ、たくさんの本を読んだり、講演を聴いたり、色んなことの体験や経験が活かされると思うのです。
幸せは、待っていてもやって来ません。
心と行動が一つになっての勇気と実践力だと思っています。