mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
114【すーさんの学校】インターネットが止まってよかったこと!
毎日の生活の中で当たり前に使えるようになったことの一つにインタネットがあります。
そのインターネットが急につながらなくなったことがありました。
インターネットは、今や、仕事にどうしても必要なツールで、特に、メールやデータの送受信ができなくなるのは、仕事に大きな影響がでます。
不思議なことですが、当たり前に使用しているものが使えなくなった時、ストレスが貯まり始めます。
昔は、こんな物無かったのにと考えようとしても、現実が優先してしまいます。
携帯電話やスマホでも、持っていないと落ち着かなかったり不安になります。
情報化社会は、追いつけないほどのスピードで進化し続けています。選挙でも注目されています。
今や出来ないことはないと思われるくらいです。
確かに、情報化社会により得たものは大きいし、これからも、頼っていかなければならないと思います。
しかし、突然のトラブルで、使えなくなったとしたら・・・
仕事には優先順位があると思います。
先ずは、トラブル復旧のために、色々考えて最善をつくすでしょう。
仕事が遅れてしまうのを、インターネットのせいにしてもどうしようもありません。
大切なのは、気持ちのゆとりだと思います。
仕事によっては、そんなことを言っている場合では無いかも知れないが、こんな時こそ、冷静になる気持ちのゆとりが大事だと思っています。
つまり、現実を見つめるゆとりがないと、大切な人間関係でさえ壊れてしまうのではないかということです。
学校で仕事をしていたころ、インターネットがつながらなくなったことで、業者を含む色々な方と話しをすることができました。
たくさんの人の共通した言葉がありました。
「すいません」でした。
誰も、インターネットを止めようとしている人はいないし、機械のトラブルが原因なのも分かっています。
しかし、誰もが、「すいません」が最初の言葉でした。
仕事なのだから、当たり前と思うかも知れませんが、これからのことも含め、いい人間関係を築くためには、お互いが許す関係が必要なのだと思います。
人は、トラブルが発生すると、何が原因か誰が悪いのかを外に求める傾向にあります。
そんな時こそ、心にゆとりをもって、お互いが相手の気持ちを考えながら、一緒にトラブルを解決していくことが大事だと考えています。
インターネットに価値がありますが、人間関係の方がもっと価値があるのだと思います。