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メールマガジン バックナンバー
109【すーさんの学校】いいことがあったら、つなげていこう!
人は、いいことがあると、それを誰かに伝えたくなると思います。
しかし、それが伝え方によっては、自分の自慢話に聞こえてしまうこともあります。
いいことを伝えるとは、相手をいい気持ちにさせて、その人が何らかの行動を起こして、つないでくれることだと思っています。
朝の通勤時に、横断歩道を渡っている子どもが、運転手に向かって、ちょこんと頭を下げたとき、誰でも、気持ちよくなるものです。
この気持ちを、職場で人に伝えたとします。
こんな話しを聴いて心に響いた人は、自分が家に帰って子どもに話しをしたり、自分が横断歩道やちょっとしたときに頭をさげるようになるものです。
いいことがあったとき、人に話すときに大切なことは、それを聴いている人が、そのことを自分のことのように置き換えて聴けるかどうかだと思います。
つまり、聞き手になる方が、幸せを感じなければならないということです。
いい気持ちになると、それを誰かに伝えたくなるからです。
いいことがあったら、口に出して、人につなげていきましょう。
いい話を聴くために、素直になりましょう。
伝える時は、相手のスクリーンに映せるように話しをしてもましょう。
ちょっとしたことかもしれませんが、人を幸せにしてあげられるかもしれませんよ。
そして、こんな話は身近にあるもんなんですよね。