ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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107【すーさんの学校】携帯はお切りください!

 講演会やトークショウ中に、携帯の呼び出し音が鳴るときがあります。
 始まる前には「携帯電話は、電源を切るか、マナーモードにお願いします」とアナウンスされます。
 以前講演会中に、同じ会場で2回鳴ったことがあります。
その時の事前のアナウンスはこうでした。
「今日は、せっかくの大切な素敵な時間になります。携帯電話は、思い切って電源をきって、幸せな時間をみんなで楽しみましょう。」
という内容でした。
しかし、・・・
 本来なら、自分の判断で電源を切ったり、マナーモードにするのが当然のことではあるが、非常に残念でした。
うっかりということもあるかと思いますが、周りの人はそんなことは思いません。
もしも、一番感動するところでそんなことがあったとすると、すべての人ががっかりしてしまいます。
 それでは、どうしたら、こんなことがなくなるかということですが、考えたことは二つあります。
 一つは、テーマパークです。
アトラクションに乗る前やショーを観る前は、必ず、これでもかという位にモニターによって注意事項が流されたり、キャストが繰り返し注目させるように注意します。
講演会上でもモニターを使って、はじまる前に流す方法があります。
映画館と同じように思っていただければわかると思います。
また、アナウンスで司会者がお願いするときも、こんな風にすればいいのではないかと思います。
「今、携帯やスマホ等を持っている方は、挙手をお願いします」と言ってしばらく間をつくり、「それでは、私が1、2、3、ハイといったら、一斉に電源を切ってください」という、変わった言い方や工夫が必要ではないでしょうか。
どちらにしても、講演中は電話に出れないのですから、マナーモードではなく電源を切ることをお勧めします。
 もう一つは、日ごろから、このようなことをアウトプットしておくことです。
家庭でも職場でも、自分が実践するばかりでなく、情報を周りに流しておくことです。
「昨日、講演会があって。公演中に携帯が鳴った」というような話をするといいでしょう。
しかし、これで話を終わらせずに、どうやったら、みんな携帯を切ってくれるかを話題にすると話がマイナスで終わらずにすむと思います。
 
 講演会やトークショウ等のみんなが集まるところでは、携帯電話やスマートホンを使うとき、思い切って、電源を切りましょう。
マナーをきちんと守りましょう。
そして、幸せの空間をみんなで共有しましょう。

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