ツリーベル教育研究所  【すーさんの学校】

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99【すーさんの学校】神頼み!

 宗教の話しではありません。
「神頼み」といって、人は信じて、お参りをしたりお祈りをします。
しかし、叶わなかったと言って、文句を言う人はいません。
 グラウンドには、神様がいるという話しを部活動の指導をしている時に、今まで何度となくしてきました。
だから、まず、グラウンドや部室等をきれいにしておかなければなりません。
「トイレの神様」という歌が流行したのも同じです。
そして、その場に入り時も出て行くときも一礼をしていました。
 野球の試合をしているとき、ラッキーなことが起きることがあります。
打ち取られたと思う打球が野手の間に落ちたり、ベースに当たるといったようなことです。
単なる偶然なのですが、神様が助けてくれたと思うようにしています。
 では、どんな人に、どんな時に神様が現れるのかというと、物を大切にしたり、場をきれいにしたりするのは、当たり前のこととして、やっぱり、日頃から、友だちや自分の周りの人、さらに世の中を幸せにしようと応援している人だと思います。
自分のことばかり考えている人は、大切なときに応援してもらえないし、神様だって応援をしてくれないと思います。

 昔は、よく、「悪いことをすると罰があたる」と言われました。
だから、嫌な思いをしたくないので、悪いことをしないようにしていました。
神様の考え方はこれと逆で「いいことをしていたら、人を大切にしていたら、いいことが起こるよ」ということです。
 時々、「あの人は神様みたいや」と言うことがあります。
その人は、いつもニコニコ笑って、周りの人を和やかにしているはずです。
周りの人が幸せに感じるような行動をしているはずです。
 困ったときに神頼みをしたければ、神様に助けてほしいなら、日頃から、自分が神様みたいに困っている人を助け、人を幸せにしてあげることを考えて行動しよう。
きっと、自分の人生の大事な分岐点に現れて、幸せになるように導いてくれるはずです。
 私が、神様に助けていただいたように・・・

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