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87【すーさんの学校】アンパンマンの歌詞ってすごい!
今でこそ朝ドラで話題になっている「あんぱん」だけど、10年前から学校でも話題にしていました。
「いのちのまつり」という、トークライブの中で、ナビゲーターの草場さんがアンパンマンの歌詞を紹介されました。
歌詞がスクリーンに映されたときは、何の詩だか分からず、「この歌詞を知っている人?」って会場の参加者に質問をしました。
周りの人が手をあげているのをみて驚きました。
何でみんな知っているのか?
すると、佐久間レイさんが歌いながら登場して、アンパンマンの歌詞と分かりました。
テレビで歌を聴いているときは、そんなに感じなかったのですが、「いのち」とか「生きる」という話しを聴く中であらためてみると、感動して涙が出てきたのを覚えています。
「なんのために 生まれて なにをして 生きるのか こたえられない なんて
そんなのは いやだ! 」
これだけでも、生きるための強さを感じました。
何のために仕事や勉強をしているのかと今まで、問いかけてきました。
今、「何のために生まれて 何をして生きているの」ってきかれたら、何て答えられるだろう?そう思いました。
「そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも」では、どんなに苦しいことがあっても、生きていることに喜びを感じよう。
つらいってことは、生きている証拠なんだと、つらいってことは、これから、生きていれば、よろこびがやってくることを・・・
「今を生きる ことで 熱い こころ 燃える だから 君は いくんだ ほほえんで」は、生きていく強さを・・・
アンパンマンを見て、何気なく歌っている歌詞でも、生きる強さや勇気やを教えてくれます。
歌詞を見ながら、親子で語り合うと、人生の中で大切なことは何かを考えられると思います。