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72【すーさんの学校】思いつくままの親切を そして ささやかな美徳を
「思いつくままの親切を そして ささやかな美徳を」・・・・
この言葉と出会ったのは、20年以上も前のことです。
アメリカのシリーズ本「こころのチキンスープ」という本に載っている言葉です。
人は、親切にされることを嫌がることはありません。
もしも、嫌がられているのは、単なるおせっかいというものです。
親切にされると連鎖反応を起こして、人に親切をしたくなるものです。
人の見えないところでちょっとした親切をしてみましょう。
相手が喜んでいる姿を想像しながら親切を繰り返すのです。
誰にだってできることでも大丈夫です。
思いつくままに親切にするとことは、思いつく習慣を身につけることも必要です。
そのためには、感性を磨く必要もあります。
つまり、意識しておかなければならないことでもあります。
例えば、コンビニについて考えてみましょう。
人がお店を出ようとする時や入ろうとする時、人と一緒になった時、その人のために、最後まで、ドアが閉まらないようにドアを持ってあげていますか。
もしかしたら、ぎりぎりのところで手を離してはいませんか。
トイレのスリッパでも同じです。
相手のことを考える感性は、どこでも毎日訪れる。
何の本か忘れたが、こんなことが書いてあった。
ある食堂で、おばあさんが食事をしていました。
食事が終わり、おばあさんがレジでお金を払おうとすると、レジの人が言いました。
「お金はいただきました。」もちろん、おばあさんは、払った記憶はありません。
レジの人が言うには、先ほど出て行かれた方が、
「あのおばあさんの分も払います。
なんか、田舎のおふくろを思い出して・・・」と言って、お金を払っていったそうです。
もちろん、どこの誰かは分からずじまいです。
素直に素敵な話しだと思います。
この、おばあちゃんは、恩返しができないので、何かに投稿したんでしょうね。
思いつくままの親切は、誰でもできます。
アメリカでは、この文字がいろんなところに書いてあるそうです。
親切は、頑張る必要はありません。
思いついたことを素直に実行するだけです。
「思いつくままの親切を そして ささやかな美徳を・・・」