魚沼産コシヒカリ/佐藤農場

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来年に向けた土作りに追われる

 夏の長雨に加え、秋雨前線の活躍?で夏の暑さと爽やかな秋を楽しむこともなく、降雪前の野良仕事に追われる雪国新潟の農家です。
「稲刈りが終わればのんびりと・・・」と、皆さんはお考えじゃありませんか?
とんでもありません!
雪国の農家は、稲刈りと同時に来年の米づくりに向けた土づくりを始めます。
それも見えないお化け(例年は3m前後の積雪)に怯えながら・・・。
 笑い話に「雪の降る日と降る量が決まっていれば、俺達も楽なのに!」と、話しています。

 土づくりのためにやっていることは
1.有機肥料散布
 購入した有機肥料だけでなく、肥料になるまで5~6年はかかると言われている籾殻も散布します。
2.トラクター耕運
 上記の有機肥料だけでなく、稲わらを土の中にトラクターで鋤き込んで疲れた土を再生します。
3.湛水管理
 稲わらと有機肥料などを鋤き込んだ田んぼに水を張り、微生物による土づくりを進めます。
4.田んぼの修復
 今年も夏の大雨で、3か所で決壊の被害がありました。
 決壊した田圃や農道の修復や暗渠排水などの工事を、重機を使用(業者に委託)して修復します。

 これらの稲刈り後の農作業は、雨といつ降り出すか分からない初雪との競争です。
このほかに越冬野菜の収穫、雪から家や庭木を守るための雪囲いなどが残っています。

 雪国の農家は稲刈り後もお天道様のご機嫌を伺い、初雪と競争をしながら野良仕事に追われています。
更に私の場合は、魚沼産コシヒカリの出張販売も・・・。

 ◆10月の出張販売
26~27日(木~金)多摩川まるしぇ 蒲田駅西口広場 10:00~17:00
28~29日(土~日)大井町ハロウィン 大井町駅前・大井中央通り 12:00~17:00
皆さんお越しください!ご来店頂いた方には、5キロ以上・送料無料!
「メルマガが届いたよ」「FBを観たよ」と、お伝えください。
プロモーション PV2分 https://www.youtube.com/watch?v=NqvnMLjUy8g

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