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第246回 骨から出るホルモンが記憶にも関連する!?
生命科学が進んで、色々なことがわかって、
お~、身体って、凄いなと、眼をキラキラさせる
アロマならちゃんです。
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骨と記憶は一見、何ら関係ないように思われるけれど
実は、関係があったようです。
骨のミネラル分というよりは、
骨芽細胞が分泌するオステオカルシンという
ホルモンが脳の働きと関係するようです。
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オステオカルシンは、
ビタミンK2によって活性化された後、
(ビタミンK2は納豆に多く含まれているよ)
骨組織においてカルシウム結合を促進して、
骨の強度や柔軟性をもたせることができます。
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骨に対する働きだけではなくて、
心臓や肝臓、すい臓など様々な臓器に働きかけます。
オステオカルシンは、
究極の若返りホルモンと言われることもあって、
サプリメントも売り出されています。
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その中で、脳の働きに注目すると
ラットの実験ですが、
パーキンソン病ラットモデルでは、
脳脊髄液のオステオカルシンレベルが
低下することが発見されています。
このラットにオステオカルシン投与すると
パーキンソン病ラットモデルの運動機能障害が
改善された結果があります。
https://doi.org/10.3389/fnmol.2018.00343
※パーキンソン病
ドパミン(脳内で命令を伝える物質の一つ)が
不足するため、
脳からの命令が全身にうまく伝わらず、
身体が動かなくなる病気。
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また、別のマウスの実験では、
オステオカルシンは、マウスの神経伝達物質の合成、
神経新生、および空間学習と記憶の測定を
強化することが示されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24074871/
ヒトでもオステオカルシンの低下は、
脳の微細構造の変化とともに、
認知能力の低下と関連していることがわかりました。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/cen.12954
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更に
225人の高齢者
(52%の女性、平均年齢:74.4歳±3.3歳)と
134人の若い人の
(52%の女性、平均年齢:23.4±2.7歳)の成人参加の
実験では、
血液中のオステオカルシンは
高齢女性における行動(β =
0.444、P < 0.001)や
認知(β = 0.381、P = 0.001)に正の相関があると
結論付けています。
つまり、オステオカルシンが十分あると
活発に行動できるし、頭も良く働くということね。
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5105824/#afw137C9
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骨粗しょう症になると、骨がスカスカになっています。
当然、骨芽細胞も少なくなっているから、
オステオカルシンの分泌も少なくなっています。
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これに骨の糖化が加わったら、
考えるだけでも恐ろし~い。
オステオカルシンもたんぱく質ですからね。
骨芽細胞が分泌して、
しばらくは、骨の中に埋もれているから、
オステオカルシン自体も糖化するかも・・・。
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