初めまして、アロマならちゃん(楢林佳津美）です。
鍼灸師ですが・・・鍼やお灸はしません。

精油の化学的な力と
マッサージの物理的な力の方が
現代を生きる私たちの身体を
元気にすることの方が多いからです。

実は、私、東京理科大卒の”リケジョ”です。
ですから、エビデンス(実験）に基づいた
アロマをしています。

ちょっと堅苦しい話をするときが
あるかもしれないですが、
”治す・予防・健康”を念頭に置いた
アロマを効果的な方法を
これから皆さんと
このメルマガで共有していきたいと思っています。

さて、さて、前置きはこのくらいにして、
コロナウイルスに役立つ精油のエビデンスはあるか？

残念ながら、まだないです。

しかし、コロナウイルスと同じエンベロープ付き
ウイルスであるA香港型インフルエンザと
精油の実験があります（2009、富山大学医学部）。

エンベロープの性質を知ると
この実験を見逃せないですよ。

エンベロープとは脂質2重膜で、
この膜でウイルスのRNAを包んでいます。

人間の細胞膜も脂質2重膜です。
同じ性質のものが接触すると
2つは馴染んで、
ウイルスの中身が人間の細胞の中に
入り込みます。

イメージはこんな感じです。
シャボン玉が2つあって、
空中でその2つが接触して、
暫くは2つがくっついた感じで浮いていますが、
2つのシャボン玉を作っている
石鹸という材料は同じなので、
無理なく、２つの境が無くなって、
大きなシャボン玉になる。
2つのシャボン玉の中の空気は混じり合いますね。

これが、脂質２重膜を共通に持つ
粘膜細胞とウイルスでおきます。

恐ろしい！
細胞の中にウイルスのRNAが入り込んで、
増殖開始です。

でも、このウイルス、弱点があります。
油・脂はアルコールで溶けちゃいます。

濃い濃度のアルコールが手につくと
手が荒れまよね。
これは、手の表皮の細胞と細胞をつないでいる
脂質が溶けて
細胞1つ1つが離れた状態になっているので、
ガサガサした手触りになります。

アルコールは油、脂を溶かします。

エンベロープが壊れると
（RNAがむき出しの状態）
粘膜細胞になじむことができなり、
感染ができない状態(失活）になります。

ですから、今回のコロナ騒ぎで
アルコールグッズが、
ドラッグストアーから消えました。

実は精油にもアルコールの成分や
アルコールから変化した成分を
含むものがあるんですね。

そういった精油を上記の実験では用いています。

次回、この実験結果をご紹介します。

実験結果なんて良いから、
早くウイルス感染を抑止する精油に興味がある方は
次をご覧ください。

■見えない敵から/あなたを守る！精油ブレンド
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吸入、マッサージ、芳香使えます。

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マスクにスプレーして、爽快、手にスプレーして衛生を保ちます。


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にんにくとは思えない。甘酸っぱくてフルーツのよう。匂いも気にならない。何より翌朝が辛くない♪