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食味ランクについて
29年産の魚沼産コシヒカリが「特A」から「A」になったことは、皆さんもご存じだと思います。
昨年の魚沼地方は台風・長雨・日照不足で、作況指数も品質も落ちたことは事実です。
季節の変化がなくても、生産者が手を抜けば美味しいお米は出来ません。
「特A」から「A」になったことは、生産者が胡坐をかいていた当然の結果でしょうか。
http://www.kokken.or.jp/test.html
これまで「特A」評価を受けても、生産地&生産者によってもピンからキリまでありました。
「これで特Aで良いの?」と、言うお米もあります。
「1等米を8俵(10アール)作るより、2等米を11俵作った方が利益がある」と、言う生産者もいます。
お米屋さんはこのピンキリのお米をブレンドして、
美味しく安価なお米を作るのがお米屋さんの技術とされています。
店頭に並ぶお米の殆どは色々な生産者だけでなく、
1等米・2等米・3等米・規格外のお米をブレンドされる可能性があります。
「特A」でも美味しいお米と、品質の落ちるお米がブレンドされるのです。
29年のように、自然環境によりお米を含めた食品の品質も変わります。
私は季節の変化に耐えられるように田圃を見回って、
稲の葉色が落ちたら肥料を与え、
稲が水を欲しがっている時は飲料水になる山からの湧水を与えています。
よって、自然環境による品質劣化は最小限に抑えたと自負をしています。
このように私が一生懸命に作った棚田米が「ブレンドをされて品質を下げられる」
ことに我慢が出来ずに私が作ったお米だけを直接販売をしています。
私達家族が丹精を込めて作ったこのお米は、私からしかお買い求めできません。
微生物(EM菌)と有機肥料をふんだんに使用し、
安心・安全な「残留農薬検知せず」の棚田米を、ご家庭だけでなく贈答にもご利用下さい。