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【ぽのヨガ便り#manabi】呼吸の順番|2.14②院長のお話シェア

おはようございます!ぽのヨガのユキコです。いつもぽのヨガ便りをお読み頂きありがとうございます。2/14院長とヨガの話をシェアの続き。私のフィルターを通した文章なので、質問のある方はクラス時に院長の質問道場までお願いします。

今回は呼吸について。呼吸の漢字をよく見て欲しい。
「呼」+「吸」。呼は吐くこと、吸は吸うこと。

この漢字の順番からも分かるように「吐いてから吸う」のが呼吸の本来の順番である。吐くことで吸いやすくなるのは、ヨガの呼吸法の実践でも体感して頂けるかもしれない。みんなが知っているラジオ体操は実は呼吸ではなく吸呼になっている。吸って~吐いて~実は本来の呼吸と反対になっている…なぜだろう??

この順番が呼吸だけではなく食事にもあてはまる。食事をしてから排泄する、食べてから出す…というのがあたり前の流れになってないだろうか?人間の身体は呼吸と一緒で、出してから食べるべき。なぜなら身体に入るスペースが空いてないのに、満員電車にむりやり詰め込むように食事をすると、いらないものが溜まって腸などの機能が悪くなり病気を引き起こすからである。このような身体の内側の状況は何となくイメージ出来ると思う。いらない物を捨てて内側の余白を自覚してから食べる、そして吐いてから吸うことを意識したい。

ヨガの練習中に呼吸がゆっくりである、さらに呼吸していることを忘れるような段階は上級者である。ポーズが綺麗にできることがヨガの上級者ではない。ヨガには八支則という教えがあり段階がある。

1.ヤマ(教え:慎むべきこと)
2.ニヤマ(教え:実践した方がいいこと)
3.アーサナ(対位法:快適で安定感のある姿勢を築いていくこと、ポーズ)
4.プラーナヤーマ(調気法:呼吸法やムドラー)
5.プラティヤハーラ(制感:感覚を制御する)
6.ダーラナー(集中)
7.ディヤーナ(瞑想)
8.サマーディ(三昧の境地)
・・・とアプローチが示されている。
順番からみても分かる通り、アーサナまたはポーズはプラーナヤーマ:呼吸のための土台として良い姿勢を作る準備なのである。プラーナヤーマのプラーナとは気のこと。プラーナを拡張してスムーズな流れを築いていくように楽しんで練習したいですね。「吐く息で与え、吸う息で受け取る」どこかで聞いた大好きな言葉です。

★おまけ
アーユルヴェーダの智恵にもある鼻うがい。鼻うがいは痛そうで使わず嫌いをしてましたが、数年前から仲良しの副鼻腔炎改善のために毎朝使い始めました。ぼ~っとする感覚が少しずつ軽減しています。ちょっとしょっぱいお湯で洗います。誰にも見せられないほど恥ずかしい姿だけど…痛くなくておすすめです!ヨガの呼吸法にも役に立ちそうな商品。ツクツクポイント貯まるから、私はこちらで購入してます。
【Neil Medのサイナス・リンス、鼻うがい】
https://ec.tsuku2.jp/items/20210707033606-0001?t=3&Ino=000010953900


ぽのヨガ*ユキコより

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