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【ぽのヨガ便り#manabi】自分と他人|2.26院長のお話シェア

おはようございます!ぽのヨガのユキコです。いつもぽのヨガ便りをお読み頂きありがとうございます。2/26院長とヨガの話をシェアしたいと思います。私が自分の経験も含めてまとめた文章です。質問のある方は院長の質問道場までお願いしますね。

今日のテーマは自分と他人。
私は幼少期からよく他人のことを気にしていた。というのも、小学校から中学校まで数回の転校により、誰も知らない所にぽつんと一人、初めまして〇〇です…というアウェーな場面が多かったからだ。教室の外から覗かれたり、噂されたり、他人から見られているという経験をしているうちに、自分でも気付かない所で本来の自分を隠して他人に合わせるという事を続けていたのだろう。20歳くらいの頃「自分をもっていない」とある人に指摘されて、私は何者?と悩んだことがある。

院長は、社会の中で多くの人と生きていくにはある程度のルールをつくったり、多くの人を同じ方向に向かせたい時にはルールを決めた方が簡単なんだろうと話す。私が子供時代の約30~40年前の教育では、みんな平等で人に迷惑をかけないように思いやりをもちなさい…と教わってきた。「人に迷惑をかけないように」と他人を気にする言葉を浴びてきた思考で、周りに怒られない為に自分を出せず、もがいていた方もいるのではないでしょうか?みなさんの世代はどうでしたか?

2022年現在、小学6年生の娘の道徳の教科書を読んでみると、「自分自身に関すること」が目立つ。自分をまるごと認める・自分で決める・自分らしさを輝かせる、こんな言葉が並べられている。他人に迷惑をかけたらいけないと教育されてきた数十年前と、褒めて育てるような今ではかなり教育が変わってきている。欧米では「あなたは最高で素晴らしい」と認める文化があるように思うが、日本もこのような教育になってきたのかも。子供の頃の教育はその後、大人になった脳に大いに影響している。今の子供達よりも私達大人の方が自分と他人を比べてしまう思考が脳にこびりついているかもしれない。

ヨガあるあるで「身体が硬いからできない」とか「運動したことないからできない」という話がある。これは他人と比べた上で出てきた言葉。身体が硬いって誰を基準に決めたの?運動したことないからヨガが出来ないと誰が判断したの?…答えは自分なのかな。このメルマガを書きながら私自身にも言い聞かせている。ヨガで内側の自分らしさを肯定できるようになると、他人と比べてしまうという思考の癖が剥がれてくるかもしれない。例えばヨガの練習している時、早く終わりたいな・なんでうまくできないんだ・今日のごはん何にしよう?等々…今ここの自分の思考を観察してみるのも面白い。他人と比べることは悪いことではないけど、それに足を引っ張られないようにしたいですね。"I am"です。


★3月の「院長とヨガ」※3/14は院長がいる日、あとは私のみです
【満員御礼】3/14㈪13:00~14:30 @鶴川ポプリ・プレイルーム
【あと4名】3/21㈪㈷14:00~15:30 @鶴川ポプリ・プレイルーム
【あと2名】3/28㈪13:00~14:30 @鶴川ポプリ・プレイルーム
予約はこちらのウェブチケット購入からでもOKです!
https://ticket.tsuku2.jp/eventsDetail.php?ecd=52220101011010


最後までお読み頂きありがとうございました。
本日も良い一日をお過ごし下さいね(^o^)

ぽのヨガ*ユキコ

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