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【ぽのヨガ便り#manabi】足と橋、立つ時の動作|③2.28院長のお話シェア

おはようございます!ぽのヨガのユキコです。いつもぽのヨガ便りをお読み頂きありがとうございます。連日、3日目の院長とヨガの貴重なお話の続編。足の構造について実践のお話もシェアしています。とっても大切な内容なのでぜひ最後まで読んで下さいねー

足の骨の構造は橋の構造と似ている。
細かい骨の名称はさておき、前後の骨は床に設置し、その間の骨は橋渡しのようにアーチ構造になっている。橋は端と端の地面に接している土台が安定しなければ土が崩れ、橋全体が不安定になってしまう。同じように親指の付け根・小指の付け根・かかとを踏ん張って土踏まずをあげると足元は安定する。

では、つま先で歩いているとどうなるか?片方の端だけ設置しているため、足の橋渡し構造はふらふらする。人の身体の構造を理解すると腑に落ちることが多い。建築学を学んでいた学生時代に見に行った岩国の錦帯橋を思い出した。この錦帯橋の構造を写真で見てみて下さい!巨大な人間の足の骨が川岸までいくつもかかっているように思えてきませんか?笑。歩く時、こんな橋の形を思い出すといいかもしれません。

立つ時の姿勢。骨盤が後ろに傾き膝が曲がっている方が多いそう。院長が患者さんに伝えている方法を教えて下さいました。
①お尻を引く
②膝裏はしっかり伸ばす(ふくらはぎを伸ばす)
③上半身を起こす
④腰が反るからお尻に力入れて反りすぎないように少し曲げる
⑤お腹のおへそのあたりに力が入る

活躍しているアスリートはお尻が上に上がっているんだそう。これは骨盤が立つようになっているということ。有名なサッカーのクリスティアーノ・ロナウドやメッシはまさにそうだという。院長がトレーナーとして関わっている活躍しているサッカー選手も骨盤やお尻が共通していたのだそう。

以前の身体のお話で「筋肉は伸ばして使う」というのがあった。かかとを着けてつま先を上げ、抗重力筋である膝裏を伸ばすこと。足がつる原因は膝が曲がりつま先で歩くことで足元が踏ん張れず筋肉が収縮してしまうから。抗重力筋の足裏を伸ばすにはお尻を引くこと。そして骨盤は前傾している事で弾み車と呼ばれる構造が働いて、頭の位置が前にいけば勝手に足が前に出るように身体はデザインされている。

本当に人間の身体はよくできています!
3日間続けて最後までお読み頂きありがとうございました。本日も良い一日を!

ぽのヨガ*ユキコ


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