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【ぽのヨガ便り#manabi】前へ向かって歩ける足

おはようございます!ぽのヨガのユキコです。いつも「ぽのヨガ便り」をお読み頂きありがとうございます。11/14にこの記事を書いていますが、今日は凩(こがらし)が吹いて肌寒かったですね。木を枯らしてしまう風という意味だそうですが、気象庁によると北寄りの強い風とのことです。まさに冬の使いですね。先月の「院長とヨガ」でのからだの話を今月もシェアさせていただきます。

今回は構造医学に基づいて足下の話をしていただきました。
接骨院などに置いてある骨格模型みたことありますか?
沢山ある足の骨の中で大きいかかと!かかとが大きいのには理由があります。

人間の体は構造物として要求されてデザインされている。
何を言っているかというと、建築学をかじっていた私にはとても腑に落ちる事。土台となる基礎があるから建物を支える構造になりえます。椅子や机の脚も同じ事。人間の足下は橋のアーチのような構造になっていて、間の土踏まずのスパンを曲線で飛ばすには「大きなかかとの骨×一番太い親指の骨」で支えることが必要。元々そうゆう構造設計になっているということ。上手に設計しておいたから上手に使ってね・・・というメッセージが骨の大きさからも聞こえてくる気がします。

では、つま先立ちをしてみて下さい!親指の付け根が一番床を踏めませんか?小指の付け根は床を踏みにくいですよね。5本の足指で親指はなぜ一本だけ倍くらい大きいのか?いや、大きいから踏めるんです!メッセージはすでに身体の構造にあるということです。

足下の骨模型を自然にパタッと倒すと、必ず親指側に倒れるそう。足は「指向性」といって前に進むように出来ている。後ろに戻るようには出来ていない。まるで人生哲学。自らの足下から「前を向いて歩けるよ!」と言われているみたいです。

かかとからつま先で歩く・・・意識しなくても、かかとから着地すれば構造的に勝手につま先へ、さらに親指側へ倒れるようになっている。だから、かかとに乗ること、かかとをつけること。これを目で見ずに鏡で見ずに感覚でできてくるといいようです。一つ前のメルマガで書いた深部感覚の運動感や位置感や抵抗感、ここでヨガの閉眼や内観が役に立つかもしれません。火曜のからだヨガでも必ず行う、かかと歩きのプラクティス!みなさん回数を重ねる毎に上手になっています。

「さぁ、歩きましょう!人間の構造は元々前へ向かって歩くようにできている!」

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※メルマガバックナンバーはホームページから読むことが出来ます。さいとう接骨院鶴川分院内の待合室には、ぽのヨガ便りのファイルが一冊置いてありますのでよかったらご覧下さいね。

★★ぽのヨガ鶴川クラス・院長とヨガ★★
11/15㈫13:30~15:00、12/13㈫13:30~15:00
https://ticket.tsuku2.jp/eventsDetail.php?ecd=52220101011010
(火曜の13:30~通常クラス「からだヨガ」開催。次回11/22㈫はわずかに空席あり。)

「最後までお読みいただきありがとうございました。ぽのヨガクラス参加いつでもお待ちしております。」
ぽのヨガ・ゆきこより

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